出世と肩書 新潮新書

藤澤志穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106107085
ISBN 10 : 4106107082
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

係長→部長→社長はもう古い? どっちが偉いかもう悩まない! 社会人必携、現代日本肩書入門。

政、官、民、外資から勲章まで網羅した肩書入門完全版。社長とCEO、どっちが偉い? 「事務次官」は何番目? チェアマンって誰? 複雑化した現代の肩書を、政、官、民、外資から勲章まで一気に解説。

【著者紹介】
藤澤志穂子 : 1967(昭和42)年生まれ。学習院大学法学部卒、早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修士課程中退。92年産経新聞社入社、社会部、経済本部、米コロンビア大学ビジネススクールフェロー、外信部等を経て秋田支局長。経済、文化、地方など幅広く取材を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おいしゃん さん

    銀行の「調査役」とか、政界の「政調会長」とか、役所の「審議官」とか、どの程度偉いのか部外者にはさっぱりわからない数多ある肩書。これらをわかりやすく、網羅的に解説。

  • おかむら さん

    事務次官だの審議官だの官房副長官だの最近ニュースでよく聞く肩書。霞ヶ関の官僚や永田町の政治家の出世コースを新聞記者が解説。エリートも大変だなあ。各省いちばんエライ官僚は「事務次官」だけど、法務省は検事総長の方がエライ、外務省は駐米大使の方がエライそうです。へえ。あと片山さつきは嫌われ者らしいです。だろな。

  • リキヨシオ さん

    民間企業、官公庁、永田町、叙勲、外資系…出世するにあたり与えられる「肩書」はそれぞれの業界人にとって分かりやすい成果になり一番の名誉とされる。肩書は持っているだけで「ああ…この人はエライ人だ…」と世間に思わせる魅力となる。しかし最近は「シニア社員対策」として肩書が使われて肩書の数自体が増えた。その肩書の名称とその実態が一致しないこともある。

  • roatsu さん

    日本の政官民の肩書と出世について由来と変遷、最新事情を読みやすく整理する好著。新聞記者として取材から得た無二の体験や知見が程よく反映され、特に官庁と永田町編が面白い。実務に無知で、日常の憂さを抱えた小市民からは何かにつけ非難の的にされるが真に卓越した政治家・官僚として現に出世し、肩書を得ている者達の優秀さと日々地味に果たしている職責はもっと顧みられて然るべきと思う。外資編は短いが、日本型選良が陥るNYK文化の陥穽への言及が興味深い。東芝の例ほか日本の普遍的な宿痾だろう。あとがきでの主張はやや唐突の感あり。

  • koji さん

    最近めっきり読書量が落ちて、今月2冊目です。金融財政事情の書評で読み、大阪梅田紀伊国屋書店で購入しました。最近まで役所対応をしていたので、公務員編がおもしろかったですね。もともと公務員の人事給与体系は職務主義で組み立てられているので、序列が分かりやすいのが特徴です。ただ知らないことも多かったですね。今の階層細分化は太平洋戦争の出征公務員の死亡予測の読み誤りで想定以上に帰還したことが原因とか。しかし大事なのは、著者の締め括りにあるように人生80年肩書きなしの人間力でどれだけ生きられるかでしょう。いい本です

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藤澤志穂子

昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。学習院大学法学部卒、早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修士課程中退。1992年産経新聞社入社、経済本部、米コロンビア・ビジネススクール客員研究員を経て2019年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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