日活不良監督伝 だんびら一代 藤浦敦

藤浦敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800308146
ISBN 10 : 4800308143
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
藤木TDC ,  
追加情報
:
333p;21

内容詳細

映画秘宝の好評連載を単行本化!黄金時代の映画界を駆け抜けた監督・藤浦敦が語る驚愕の日本映画史!そしてあの超大作『落陽』の裏側

『映画秘宝』の好評連載を単行本化!映画界入りから60年余、裕次郎に小百合がいた日活撮影所時代、ロマンポルノへの転向、浮世絵ポルノ、海女もの、温泉もの、
3Dポルノ、そして制作費50億円の超大作『落陽』……娯楽とはなにかを知り尽くした映画監督・藤浦敦がが激白する、日本映画・黄金時代、衝撃の逸話の数々がいま語られる!

そして、若山富三郎、勝新太郎、市川雷蔵ら、名だたる京都の映画人たちとの交友録、山中貞雄、伊藤大輔、嵐寛寿郎、大河内伝次郎、片岡千恵蔵……今では失われた戦前の時代劇映画、幻の傑作たちの実像に迫る!

誰も知らない驚愕の日本映画史、ここに開陳。貴重証言満載の1冊。

【著者紹介】
藤浦敦 : 1930年、東京赤坂氷川下に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業後、読売新聞記者を経て、昭和29年日活に入社。日本映画史上最大の制作費50億円の超大作『落陽』の総監修・総合プロデューサーを務めた。そのほか、歌舞伎演出および脚本執筆、落語や人情噺の台本を書き、江戸言葉の研究指導を行っている。落語三遊派宗家

藤木TDC : 1962年生まれ。フリーライター。執筆テーマは映画、芸能史、横丁・小路の歴史探索、実話マンガ原作など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まさやん80 さん

    日活の監督だった著者が語る日本映画界の裏側。でも、親父さんが右翼の大立者だったというだけで、本人に仁徳があるわけでもなく、親の威光を借りて好き放題に生きてきたおじさんが虚実織り交ぜて好きなことを喋っているという感じ。構成の藤木TDCさんが、映画をよく見ていて、著者が喋りやすいようにおだてるものだから、とにかくいろんな話が飛び出す。確かに交友関係は広いので面白い話も多い。でも、人のことをバカだのチョンだのとこき下ろすその話しぶりは、ご本人の品性を現していて、いかがなものかなと思う。

  • Hirumanoya さん

    コンテンツを作っているのは左翼だが、実は右翼がオーナーだった。出版・マスコミ業界で時々聞く話だが、実はかつての日活もそうだった、ということになりますね。

  • Pio さん

    面白かった。談志やたけしと連なる「悪態話法」ってやつかな。

  • 4310 さん

    遂に出た「ラスボス」本!映画史の通説を完膚なきまでにひっくり返してくれて、アラカン先生や西原儀一監督と並ぶ無類の面白さ。disられなかったのは「スノヤン(春原)・森永・吉村」のB面名匠トリオと後輩の村川監督だけじゃないですか。「舛さん・梅ちゃん」の新東宝ラインは一応評価するけど、B市さん・S順さんら松竹勢には執拗にキビしいところとかがおかしかったです。

  • tkm66 さん

    楽しく哀しいホラ吹きじいさん、かな。

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藤浦敦

1930年、東京赤坂氷川下に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業後、読売新聞記者を経て、昭和29年日活に入社。日本映画史上最大の制作費50億円の超大作『落陽』の総監修・総合プロデューサーを務めた。そのほか、歌舞伎演出および脚本執筆、落語や人情噺の台本を書き、江戸言葉の研究指導を行っている。落語三遊派

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