虎に食われた男

藤本義一(作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864880169
ISBN 10 : 4864880166
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

人生の苦さを味わった者だけが、タイガースファンになる。「ひげの団長」こと元タイガース私設応援団長松林豊の見た戦後プロ野球史―上方文化の伝統を愛した作家が、男たちの熱狂と人生を描く入魂の長篇実録小説。

【著者紹介】
藤本義一 : 1933年1月26日、大阪府堺市生れ。大阪府立大学経済学部卒。在学中から劇作家を志し、57年『つばくろの歌』で芸術祭戯曲部門文部大臣賞受賞。宝塚映画撮影所に入社。川島雄三監督に師事。「駅前シリーズ」(東宝系)「悪名シリーズ」「犬シリーズ」(大映)など多くの脚本を手がける。65年から90年までTV番組「11PM」大阪サイドの司会者を務める一方、『ちりめんじゃこ』『生きいそぎの記』などの小説を発表し、74年『鬼の詩』で直木賞受賞。作家を育成する「心斎橋大学」や、阪神・淡路大震災の遺児を支援する「浜風の家」の設立など、2012年10月30日の逝去まで関西を中心とした文化活動にもこだわり続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カニック さん

    阪神ファンしか面白いと思わない内容です。阪神ファンの方はぜひどうぞ。

  • Kaz さん

    他チームのファンには悪いけど、タイガースファンこそが、チームに対して愛情と忠誠心を一番強く持つ強く持つファンなんだな。

  • kabeo さん

    阪神タイガース元応援団長 松林豊さんをモデルにした実録的小説ということだが、ほぼ、タイガースの回顧。プロ野球の黎明期、応援団も一緒に成長していったんだなと感じた。年代を追って書かれているが、時折、現在(平成4年当時)の描写があったりするところが、球団史とは違うところなんだろうな。平成4年は、私の社会人一年目で印象に残っている。あの年、優勝を逃し、またすぐ暗黒時代に戻るとは思ってもみなかった。

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