皇后ジョゼフィーヌの恋 集英社文庫

藤本ひとみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087467192
ISBN 10 : 4087467198
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
追加情報
:
16cm,255p

内容詳細

フランス領の貧乏貴族の娘ローズ。贅沢な暮らしに憧れて、妹の縁談を巧みに奪い取り、パリの子爵と結婚。上流の素敵な生活を手に入れたと安心したのもつかの間、夫から衝撃の事実を突きつけられる。さらに、革命の中、後の皇帝ナポレオンに愛され、ジョゼフィーヌと名付けられるが…。“女”を武器に恋の遍歴を繰り返し、皇后になった女。最後に見つけた真実の愛とは?波瀾万丈の生涯を描く歴史小説。

【著者紹介】
藤本ひとみ : 長野県飯田市生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に裏打ちされた歴史小説や、犯罪心理小説で脚光を浴びる。フランス革命期からナポレオン帝政期を主題にすえた作品群で高い評価を得ている。フランス政府観光局親善大使をつとめ、現在同名誉委員、パリに本部を置くフランス・ナポレオン史研究学会の初日本人会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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藤本さんの「皇帝ナポレオン」を読んだので...

投稿日:2021/04/25 (日)

藤本さんの「皇帝ナポレオン」を読んだので、こちらも。「奥様目線で世の中を切り取るとこうも違うのか!」と驚かされた一冊。ナポレオンに比べたら知名度は低いですが、激動の彼女の人生は、とても興味深く、多くの女性に読んでもらいたいと思いました。

luna さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イトノコ さん

    佐藤賢一ナポレオンからの、さっくり読了。フランスの貧乏貴族の家に生まれた少女ジョゼフィーヌ。「2度目の夫に離婚されるが王妃以上の地位となる」との占いを受け、それを掴み取ろうと奮闘する。藤本さんぽいな、と言う感じ。「ナポレオン」ではそこまで深く触れられないジョゼフィーヌの人生を補完することができた。地位も財産もない女性がのし上がろうとしたら、そりゃ手段も選んでられないよな。しかし、「ジョゼフィーヌ」はナポレオンに名付けられたと書いてある割に、最初から「ジョゼフィーヌ」表記なのはなぜ?

  • つきみ さん

    ジョゼフイーヌについての本を読んだのは初。我が身一つで後先考えず突っ走る生き方は、慎重派の私には羨ましくなるほど。頭の回転が早く、悪知恵が働く女性のようだけれど、ラストは少し切ない。小説としては、会話部分など雑な感じがして少し残念。

  • ちやちわ さん

    図書館にて。ごめんなさい!ナポレオンが出てくるまで「ナポレオンの奥様」と知らずに読んでました!無知って恥ずかしいw歴史の教科書でナポレオンから王冠を貰ってたのは彼女なんでしょうね。表紙を見るとあぁ!こんな感じだったと再確認。LUSHが好きなので、ナポレオンのイメージは愛妻家なのかな?とぼんやりとあった。一度でいいから恥ずかしくなる様な情熱的な言葉が欲しくなるのは女性の性でしょう。でも、それが当たり前になってしまっては「別に?」なのでしょうね。

  • りこ さん

    うーん、内容的にはさらりと読みやすいけど、面白いかと言われると微妙。離婚のくだりは結構引き込まれたけど。

  • 那生 さん

    ナポレオンの妻ジョゼフィーヌ。彼女の恋愛遍歴を描いた一作・・・なのですが、藤本ひとみってこんなにつまらない文章を書く人でしたっけ?史実に正確なのは良いのですが叙述が多く、ちょっと面白い歴史書を読んでいるのと変わりがありませんでした。想像力に富んだ大スペクタクルを描き出したかつての栄光はいずこに。期待していただけに残念でした。ジョゼフィーヌの人生自体は結構波乱万丈で興味深いです。投獄された過去があったとは知りませんでした。

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藤本ひとみ

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使をつとめ、現在AF(フランス観光開発機構)名誉委員

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