宇宙皇子 地上編 6 一会に賭けた日々

藤川桂介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309911267
ISBN 10 : 4309911269
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
383p;19

内容詳細

流民王国の夢が破れ捕らえられるが、処刑を免れた宇宙皇子。広足の裏切りや、福寿を人質に取られた小角は大島へ配流となる。指導者のいなくなった金剛山の活動が鈍りはじめ、小角が封じていた魑魅魍魎が、藤原京にはびこり始める。さらなる窮地へ立たされながらも奮起する宇宙皇子。神と人の間に生まれた少年の運命を描く歴史ファンタジー小説第6巻!

【著者紹介】
藤川桂介 : 1934年、東京に生まれる。慶応義塾大学国文学科卒。放送作家、脚本家、小説家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナオデラ さん

    韓国広足の裏切りによる小角の大島配流。偉大な指導者の代わりを務めなければならずに思い悩む皇子。そんな中大宇宙の入り口から小角不在の隙をついて魑魅魍魎が京に暗躍する。天狗や鬼女などこれまでよりもトンデモ感が強いが、飛鳥なら仕方ないと納得出来るようになるほど世界観に浸ってます。

  • 那由多 さん

    魑魅魍魎がはびこり始める。

  • わこさと さん

    宇宙皇子の想いが中心となって話がすすめられる。藤原京って、こんな時代なんだっけ?日本史と和歌がわからないので、今一つのめり込めない。宇宙皇子が、いわば精神年齢14歳の設定は頷ける。激しく正しさだけを求めて破壊的な年代だもの。壊してしまった先のものに想いを馳せる余裕もなく突き進もうとする少年。それを導くべき小角は、真意を明かさない。仏教の教えと宇宙皇子の理想の社会は、どう結び付いて行くのだろう?地上編はあと、4冊。読み進めるぞ!

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人物・団体紹介

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藤川桂介

1934年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、映画・テレビの脚本家。84年に『宇宙皇子』を発表、大ベストセラーとなる。以後、数々の大河ロマンを世に送り出している。日本文芸家協会、日本ペンクラブ、日本脚本家連盟会員。京都嵯峨芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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