画本 風の又三郎

藤城清治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062185738
ISBN 10 : 4062185733
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
60p;31

内容詳細

秋の風とともにやってきた転校生又三郎と少年たちのみずみずしい交流を描いた宮沢賢治の名作を、藤城清治の影絵が詩情豊かに表現。

【著者紹介】
藤城清治 : 1924年東京に生まれる。慶応義塾大学経済学部卒。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。また影絵劇団・木馬座の上演、展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には『銀河鉄道の夜』(講談社)で、BIB金のりんご賞を受賞。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など多数の受賞、叙勲歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    藤城清治氏の影絵がとても美しい。このお話は昔読んだことがあるし、TVで劇かミュージカルのようなものも見たことがあるが、綺麗な絵本になったことで主人公の又三郎が赤毛だったこと、9月1日に北海道から引っ越してきて11日にまたどこかへ行ってしまったこと、色々なエピソードがくっきりと分かった。影絵が本当に綺麗で藤城氏が90歳とはとても思えない。なんと幸せな人生だろうか。

  • Gummo さん

    宮沢賢治「風の又三郎」から18の名場面を選び出し、影絵にした作品集。原作は一部しか掲載されていないけれど、影絵を見ているだけでその作品世界の全てが伝わってくるよう。幻想的な色づかいが素晴らしい。大型なので見応えも十分。あとがきに制作風景が写っているのだけれど、藤城さんの仕事を愛猫が見守っている様子が微笑ましい。★★★★☆

  • kawa さん

    那須の藤城清治美術館で原画と供に鑑賞。氏のメルヘンチックな造形は、やや苦手感もあったのだが、こちらは、氏と宮沢賢治の世界が絶妙にコラボーレトして、思わず見いり堪能しました。同時に、本作が80代ほぼ1年かけての作(94歳の今も健在だそうな)というのもビックリ!私の持っているガイド本には、何故か掲載されていないこの美術館。「清水寺」や「大曲の花火」等は、息をのむ美しさとボリューム。お勧めです。

  • Kikuyo さん

    野原の場面は、どの絵も風が渦巻いて流れている様子が原作の世界を感じさせる。 子供たちのイキイキとした様子、三郎のガラスのマント、青い栗の木の影、風や雨や霧といった賢治の世界は、 藤城さんの圧倒的なイマジネーションの世界と出会うことで 何倍にも魅力を増していく。「風の又三郎」の魅力を再発見できた、藤城さんの世界観が広がる本当に美しい1冊。

  • みずたま さん

    もう、素晴らしいの一言です。なんと藤城氏90歳の作品。是非手にとって見ていただきたいと思う‼︎ 物語の方はダイジェストになっているので、宮沢賢治が苦手な方でも大丈夫かと思います。

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藤城清治

1924年東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。また影絵劇団・木馬座の上演、展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には本作『銀河鉄道の夜』(原作・宮沢賢治 講談社)で、B

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