深海 鯨が誘うもうひとつの世界

藤原義弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635596220
ISBN 10 : 4635596222
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;21

内容詳細

深海生物学者が撮影した5万枚もの写真と、JAMSTECの膨大な記録画像から選んだ、貴重な写真500枚超。深海生物の素顔は不思議!妖しい!美しい!可愛い?!リアルでちょっとマニアックな深海生物図譜。深海怪物学はもう卒業だ。

目次 : 光から闇への贈り物―鯨骨生物群集/ 海底温泉の客たち―熱水噴出孔生物群集・湧水生物群集/ 海底に沈んだ木でくらす―沈木生物群集/ もっと深海生物―深海住人ファイル

【著者紹介】
藤原義弘 : 独立行政法人海洋研究開発機構海洋生物多様性研究分野分野長代理。博士(理学)広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授

なかのひろみ : 出版社、編集プロダクション勤務後、独立。自然の本、こどもの本づくりを稼業としている。「絵本すいぞくかん」全7巻、「みんなの1日」2巻(アリス館)、「う・ん・ち」(福音館書店)、「ザバーン!」(訳)(フレーベル館)、「ぴっかぴかすいぞくかん」(ひさかたチャイルド)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    図書館本。タイトルの意味、クジラの遺骸を深海底に置いたときどんな生物がクジラの遺骸に喰いつき、生活しているかを記録した本。深海底は生物が少ないという印象があるが実は多くの生き物に溢れた世界ということを知った。クジラの場合、そでもの肉を喰うもの→骨を喰うもの→腐ったクジラの骨に暮らすもの→鯨骨に集うものがいるというサイクルが完成された社会でもあるのだろうか。深海生物ファン以外も一読の価値ありの良書。

  • むぎじる さん

    クジラが生命を全うし、深海にその身を横たえる。そのクジラの、肉を食べる・骨を食べる・クジラの骨に住む・遺骸に集まる生物を食べる、生物の写真集。深海生物独特の、おどろおどろしい色合いの生物ばかりではなく、熱帯魚のような色鮮やかな色彩を持つ生物がいることに驚いた。お気に入りは、ほんのりピンク色の甲羅を持ちながら、顔は極悪人さながらの「ユノハナガニ」。

  • 鱒子 さん

    図書館本。深海について4部構成で紹介されています。最も長いのが、深海に沈んだ鯨の死骸に群がる生き物たち。おなじみのオオグソクムシも出てきます。(オオグソクムシ見るといつも思うんですが、ホンダのフィットにソックリ(ーー;)) 肉を食べられ、骨を食べられ、そして漁礁と化していく鯨と、そこに集うあまたの命たち。深海の魅力を教えてくれる本でした。

  • イノ さん

    読友さんのレビューから。深海まで沈んだ鯨が他の生物の血肉となり骨まで食べられ住処となって行く過程の中で現れる生物を紹介。 後半はチムニーや沈木などに住む生物の紹介。    合間には写真が多く小さな生き物もカラーで、でかでかと掲載されて図鑑としても楽しめる。 深海のアイドル、グソクムシ。生きたファンタジー、スケーリーフット。 光る生物、目が点のような異様に可愛い鳥がいるが、それに負けず劣らず可愛い生物など深海の魅力があますとこなく知らない生き物も多く凄い楽しかった。  とても贅沢な本だと思います。

  • まげりん さん

    「写真見るだけでおわるだろうな」と思ってたら、気づいたら読み込んでた。面白い!!いろんな種類のいろんな生き物が様々な方法で暮らしている。装甲巻貝が衝撃!最後は胸が痛むお話。ちょっとのゴミでも落としちゃいけないな。

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