藤原正彦、美子のぶらり歴史散歩 文春文庫

藤原正彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167901929
ISBN 10 : 4167901927
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;16

内容詳細

街をゆっくり歩けば、いたるところで歴史の痕跡と出会う。隣り合う東郷平八郎と山本五十六の墓、パリで出会い日本でも隣組だった藤田嗣治と島崎藤村、今も残る引き出しのないマッカーサーの執務机…。藤原教授夫妻と多磨霊園、番町、本郷、皇居周辺、護国寺、鎌倉、諏訪を歩き、日本の歴史に出会うちょっと知的な散歩日和。

目次 : 府中界隈/ 番町界隈/ 本郷界隈/ 皇居周辺/ 護国寺界隈/ 鎌倉/ 諏訪

【著者紹介】
藤原正彦 : 数学者、作家。1943年旧満州生まれ。東京大学理学部数学科卒、同大学院修士課程修了。理学博士。米英の大学、お茶の水女子大学で研究、教育に携わった後、現在は同大学名誉教授。著書に『若き数学者のアメリカ』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『名著講義』(文藝春秋読者賞)など

藤原美子 : エッセイスト、翻訳家。米国プリンストン生まれ。お茶の水女子大学修士課程修了。発達心理学専攻。ハリウッド大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ろこぽん さん

    訪れる土地や史跡に対する知識のすごいこと。知識があるとこんなにも楽しめるのかと感心しました。 正彦さんのユーモアに満ちた語りと、それを軽くかわす美子さんの返しがおもしろすぎます。2人の会話、飽きないわ。正彦さんは完全に美子さんの掌の上です。それにしても二人の交友関係の豪華なこと。

  • マーク さん

    32 軽妙な掛け合いが和む。藤原美子さんのエッセイ、夫の悪夢、読もう。 浅田次郎と新田次郎、区別しろよ ●府中、多摩霊園 ●番町界隈 文人通り、英国大使館 アーネストサトー ●護国寺 戦災を免れた江戸時代からの建築物 ●鎌倉 谷崎 妻の妹を愛し、妻を佐藤春夫に押し付けた 中原中也長谷川泰子を小林秀雄に盗られる 川端康成 三島由紀夫の2年後自死 ●諏訪 永田鉄山が暗殺されなかったら東條英樹たいと台頭せず戦争はなかった⁉️ 東大数学科への暗号解読依頼が2年早かったら戦況変わっていた!

  • ナカ さん

    お二人の博識ぶりに感心する。知識あるが故の楽しさと思うが、歴史の重みや、景色の美しさだけでも同感できそう。すてきなご夫婦。

  • ikedama99 さん

    「若き数学者のアメリカ」からのおつきあい。でも、奥様の名前には初めてふれた。この方も定年退官したんだと思うと、時間の流れを感じた。歴史散歩と読むと、なかなか面白い。多磨霊園なんて、観光ではいかないないものだし。行ってみたいスポットいくつかありました。

  • デンプシー さん

    夫婦の仲の良い会話を楽しみながら、都内を中心とした地域の歴史に触れられた。四ツ谷 鎌倉 諏訪に興味持った。

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人物・団体紹介

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藤原正彦

お茶の水女子大学名誉教授・数学者。1943(昭和18)年、旧満州・新京生まれ。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。理学博士(東京大学)。78年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』(新潮社)で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ユーモアと知性に根ざした独自の随筆スタイルを確立

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