「単元を貫く数学的活動」でつくる中学校数学の新授業プラン 中学校数学サポートBOOKS

藤原大樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784182057250
ISBN 10 : 4182057252
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;26

内容詳細

数学的に考える資質・能力を育成するために、数学的活動を通して生徒が学ぶことが大切です。しかし、中学校現場では、数学的活動を重視した授業をしようと思っても、「時間がなかなか確保できない」「いつどのように実施すればよいかわからない」など、学習指導の悩みは尽きません。そこで本書では、効果的・効率的に学習指導を進めていくため、生徒に経験させたい数学的活動のつながりを意識して単元を設計して指導する方策として、「単元を貫く数学的活動」を軸に単元モデルと授業プランを提案します。

目次 : 第1章 生徒が探究的に学ぶ単元設計のポイント(なぜ生徒は数学を学ぶのか/ 生徒にどうなって欲しいのか/生徒はどうなりたいのか/ 単元をどのようにつくっていけばよいのか/ 生徒は単元でどのように学んでいけばよいのか)/ 第2章 「単元を貫く数学的活動」でつくる新授業プラン(1年 正負の数(全27時)―負の数を含めても小学校と同様に計算できる?/ 1年 文字式と一次方程式(全35時)―未知の値を含めた数量の関係を式で表したり、数量の関係の条件から未知の値を効率的に求めたりするにはどうすればよいか?/ 1年 比例・反比例(全21時)―2つの変数の関係から未知の値は予測できる?/ 1年 空間図形(全17時)―3次元の世界でも2次元の世界と同じ性質が成り立つ?/ 1年 データの分布と確率(全15時)―どうすればデータの傾向を読み取り意思決定できる? ほか)

【著者紹介】
藤原大樹 : お茶の水女子大学附属中学校。横浜市立老松中学校、横浜市立東鴨居中学校、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校、横浜市立神奈川中学校を経て現職。国立教育政策研究所「「評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究」協力者会議(中学校数学)」協力者(2010〜2011年)、国立教育政策研究所「学習指導要領実施状況調査問題作成委員会(中学校数学)」委員(2012〜2014年)、文部科学省「学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等(中学校数学)」協力者(2016〜2017年)。第8回統計教育賞(日本統計学会主催、2012年)、第31回東書教育賞(東京書籍主催)優秀賞(共同研究、2015年)、全国大会優秀研究賞(日本数学教育学会主催、2015年)、第8回“数学・授業の達人”大賞(東京理科大学数学教育研究所主催)最優秀賞(2015年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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