坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと

藤原和博(著述家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591126578
ISBN 10 : 4591126579
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240

内容詳細

年金、雇用、医療、災害…。国も会社もあてにならないこの時代、50代からの30〜40年をどう過ごすのか。人生が終わりを迎えるその瞬間まで、上を向いて歩いていくために。50代までに何を準備すべきかを提案。

【著者紹介】
藤原和博 : 1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。1996年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。2008年、当時の橋下大阪府知事の特別顧問に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    坂の上の雲のその後という感じのタイトルにある通り人生をどう生きるかについての話。著者の経験がすごいなぁと感じた。例えばフェロー制度とかはいいなと思った。

  • さと さん

    現代(成熟社会)における"老後"は厳しい環境、条件下でいかに心豊かに生きていくか にかかっている。人生のエネルギーカーブは、私たち自身によっていかような曲線も描くのだと。正解主義から修正主義へ。私たち一人一人が個々の価値観を有しそれを認め合う必要がある。個々の価値観を探す事、そのための自分の棚卸し、一歩を踏み出す事、私自身の課題が明確になる。どっこいしょ と腰を据えている場合ではない、正解主義で否応なしに養われた頑張るエネルギーを自分を認めて支えるエネルギーに替える。

  • 33 kouch さん

    藤原さんほどの輝かしい実績はないが、自分自身小さなストーリーをもっている。そして坂の前。藻掻いてチャレンジしている。いいタイミングで読めたと思う。「大きなリターンを得たい人は大きなリスクに挑んでおいたほうがいい」「入射角と反射角は等しい」とても勇気づけられる言葉。「企業内自営業」というのも凄くわかりやすい。ただ藤原さん仰るように会社のビジョンとの摺合せは必要。その会社の環境を使用して給与を貰う以上当然のこと。まさに「寄業家」。確かに、ここの本質を見誤る人間は独立しても成功しないと思う。名言の多い本。

  • Gotoran さん

    (人生の)「坂の上の坂」を上るに当たって、今後どの様なことに心掛けてゆくべきか、世間との対峙の仕方、自己意識変革の方法、会社・仕事との接し方、消費、地域社会、連れ合い、金銭の備え等々、様々な見方・考え方の55の提言。物心両面からの老後のリスク管理からは至極真っ当とは思うが、両親に無条件に愛された経験を持ち自己の思い通りに生きているエリートの著者だからこそ言えるというところもかなりあるように感じた。「人が生きていくというのは、割り切れないものとの間に何とか折り合いをつけながら納得できる道筋を切り拓いて↓

  • 小木ハム さん

    引退後も人生は長いから早めに身の振り方を考えておこうねという本。自己流幸福論の設計、四十代頃からコミュニティへの参加・地域との関係作り、パートナーとのグルメ開拓、学校ボランティア参加等の"二人主義"。特にヨーロッパ赴任中に見識を広めたフランス人の死生観やアール・ド・ヴィーヴル(人間と人間の間を取り持つコミュニケーション手段としての芸術的生活術。産業社会よりも自分自身の人生と人々の関わりを大事にするフランス人の生活信条)は初見で、興味深く読んだ。少なくとも日本人よりは人生の愉しみ方が上手なんだろうな。

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