つなげる力 和田中の1000日 文春文庫

藤原和博(著述家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167773991
ISBN 10 : 4167773996
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,260p

内容詳細

リクルートから杉並区立和田中学校へ。東京都初の民間人校長として2003年より5年の在任期間中に行った教育改革をすべて公開。塾と学校をつなぐ「夜スペ」、世界と教室をつなぐ“よのなか”科などの画期的なプロジェクトから、情報編集力を身につける教育法まで、新しい学校の在り方を披露した必読の一冊。

目次 : 第1章 つなげることで世界は変わる/ 第2章 学校と塾をつなげる/ 第3章 正解のない問題に取り組む/ 第4章 情報編集力のテクニック/ 第5章 子どもたちと世界をつなげる/ 第6章 人を動かす/ 第7章 偶然をつなげる

【著者紹介】
藤原和博 : 1955年生まれ。78年東京大学経済学部卒業後、リクルートに入社。同社の躍進を支える。2003年より5年間、東京都初の民間人校長として杉並区立和田中学校校長を務め、前代未聞の画期的な学校改革を行う。08年より東京学芸大学客員教授、大阪府知事特別顧問に就任して、大阪の小中高の教育改革に協力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yuichi Yamasaki さん

    以下備忘録。砂ぼこりの校庭を緑に変え、土曜寺小屋ドテラを開き、子供の集う図書館を作る。民間塾サピックスと提携した5を6にする夜スペ、pisa型問題への取り組み。正解から納得解を導く指導。親と子のよのなか科のすすめ。世の中問題に対して自分の意見は言えるのか。一授業に対して1000円のコストに相応しい授業を先生は出来ているか?素晴らしいなぁ。自分の住む地域の学校はどうなっているんだろう?

  • Yohei さん

    ★★★★☆社会で問われるのは『正解』でなく、世の中の物事の『つながりを連想する力』だと説いた本。教員志望と組んだ土曜寺子屋(ドテラ)塾が手を組んだ放課後の講座「夜スぺ」など、リクルートで身に付けたクリティカル(鑑識眼ある)シンキングを生かせば、学校がここまで変わるのかと思わせる内容。正解のない問題への取組み方として、「ありもしない正解を探して100回会議を重ねるより、始めたあとに100回修正を加え進化させたいったほうが遥かに有効」とは正論。代案も持たず相手の企画の粗探しをする輩がいかに多いことか。

  • navyblue さん

    著者はリクルートから杉並区立の中学校の校長となり、さまざまな改革を進めていく。土曜日に寺子屋風の補習コースや、有名進学塾の夜間コースを導入し、以前に大きな話題となった。その他にも校庭の改修、図書室の改善など、自由でユニークなアイディアを形にしていった。与えられた条件の中で、どのようにして計画を実現させていくかということについては、あらゆる仕事の場で参考になるだろう。大切なのは人と人をつなげること、そのつなげる力こそが、成熟した時代のリーダーシップの形なのだ。

  • の さん

    PISA型読解のところあたりは一教師もすぐに取り入れられる。購入する携帯電話の数式化なんて、すぐに取り入れられるはず。

  • みちみち さん

    難しかったー(>_<)でも大事なことを言われてる気はした。フィンランドの教育についての話も出てきてよかった。つなげる力を発揮できるように訓練がいります(^^;;

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