人生の教科書 よのなかのルール ちくま文庫

藤原和博(著述家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480420855
ISBN 10 : 4480420851
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,540p

内容詳細

「全く新しい社会の教科書」として注目を集めた『人生の教科書 よのなか』と『人生の教科書 ルール』を合わせて再編集した一冊。「自殺」「少年犯罪」「仕事と給料」「結婚と離婚」「クローニング」等、学校では決して教えてくれなかった知識の数々がわかりやすく書かれており、日本に「成熟した市民」を誕生させるためのバイブルである。

目次 : なぜ人を殺してはいけないのか/ 第1部 大人と子どものルール(大人、子ども、その境目はどこに?―少年をとりまく犯罪とルールの関係/ あなた自身と犯罪の危ない関係)/ 第2部 お金と仕事のルール(大人はなぜ「接待」をするのか/ 1個のハンバーガーから世界が見える/ 自分の家から日本が見える/ 仕事とキャリアを考えると人生が見えてくる)/ 第3部 男と女と自殺のルール(性転換をめぐる、男と女としあわせのルール/ 結婚と離婚と子どもをめぐるルール/ 自殺から見える社会―ある監察医のつぶやき)/ 意味なき世界をどう生きるか?

【著者紹介】
藤原和博 : 1955年生まれ。杉並区立和田中学校校長。78年東京大学経済学部卒業後、リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。96年より年俸契約の「フェロー」となる。2003年東京都で民間人初の公立中学校長となり注目を集める

宮台真司 : 1959年生まれ。首都大学東京都市教養学部准教授。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。援助交際、オウム真理教、少年事件などさまざまな事件を考察して提言する稀代の社会学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    2011.10.09 (解説=重松清) 藤原和博インタビュー(2002春)、キーワード[よのなか]とは、「あなたの世界」、「あなたから見える世界」であり、Societyではない。「世間」との違い、「世間に申し訳が立たない」「世間様のみっともない」は他人の目から見ている世の中、他人から見る自分。

  • イプシロン さん

    中・高・大学生むけに書かれているだけに世間を知る大人として読むと浅さを感じるかもしれない。だが、序章と終章の宮台の語りはとても切れ味がある。両章に各種メディアで語っているような毒舌は無く、伝えたいことを直球で投げかけてくる真摯さを感じたからだ。「なぜ人を殺してはいけないのか」「意味なき世界をどう生きるか?」は別の主題に見えるが、その答えがひとつに集約され、「自分自身に生きろ」と呼びかけてきたように聞こえた。コラムを書いた矢幡洋も彼の言葉でそう呼びかけているだけに、本書の肝はそこにあるといえるのだろう。

  • りえこ さん

    ずっと読もうと思っていた本をやっと読みました。わかりやすくて面白かったです。

  • もりけい さん

    「仲間を殺すな、仲間のために人を殺せ」というルールが大小違えど世の中にはびこっているのかと激しく納得。

  • Z さん

    試みは面白い。中学高校の政治・経済の授業は遠い世界の話を聞いているようであったが、身の回りの事例から法律、経済=世の中の仕組みを学ぶ中学生向けの独自の教科書。 関係ないが税金なり年金なりの仕組みなり、公教育でまりゃあいいのに。

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