丘の上のパンク 時代をエディットする男・藤原ヒロシ半生記

藤原ヒロシ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093876056
ISBN 10 : 4093876053
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,320p 図版16p

商品説明

★ストリート文化のカリスマ、藤原ヒロシの素顔と実像に迫る!
DJ、スケートボーダー、デザイナー、アーティスト…。本書では、藤原ヒロシが18歳のときから現在に至る26年間を、本人の発言や作品だけでなく、国内外の80人を超える多数の著名人の証言から構成したオーラル・バイオグラフィ(証言による伝記)である。
80年代から現在に至るまでストリート文化を牽引し続ける若者たちのヒーロー、藤原ヒロシの素顔とは?

※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

内容詳細

本人のディープ・インタヴュー、関係者70名強の証言に、時代時代の雑誌・DVD・単行本からの引用も駆使して、「常にHiとLoな文化を同格に極めて来たがゆえに、今なお、ミステリアスな存在」であり続ける藤原ヒロシの四半世紀を3‐D化。

目次 : 第1章 自由人、ロンドン留学へ―伊勢発LONDON NITE経由WORLD’S END行/ 第2章 ニューヨーク帰りのリミックスDJ―スクラッチが、トーキョーのクラブに伝来する。/ 第3章 タイニー・パンクス登場!―日本のヒップホップを同志と牽引し、メディアをゲリラ的にジャックする。/ 第4章 メジャー・フォースへ参加!―国境を越えたヒップホップ・レーベルの活躍/ 第5章 音楽プロデューサーへ/ストリート・ファッション・デザイナーへ―藤原ヒロシのエディット力が、音楽とデザインで開花する/ 第6章 裏原宿繁盛記―トーキョー・フェノミナンの勃興とサウンズ・オブ・メロウマッドネスの確立/ 第7章 世界一のクールハンター―旅と勉強の日々、そして、個人との遊びが企業との仕事へ/ 第8章 時代をエディットする男―仕事の流儀を確立し、音楽に合わせて露出スタイルを選択する。/ 第9章 丘の上のパンク―Hi&Lo 両極への徹底的な愛が藤原ヒロシをミステリアスな存在にする。

【著者紹介】
藤原ヒロシ : 1964年伊勢市生まれ。音楽プロデューサー、“フラグメント”主宰。82年、ロンドンへ遊学。83年、ニューヨークでDJの現場を体感し、帰国後、日本初のリミックスDJとして活動する。85年、高木完とタイニー・パンクスを結成。86年、国境を越えたヒップホップ・レーベル“メジャー・フォース”へ参加。90年、小泉今日子『N°17』をGOTAとプロデュース。一方で、朝本浩文と『DUB CONFERENCE』(95)を発表。98年、吉田カバンと“ヘッドポーター”をスタート。01年、“NIKE”と非アスリートとしては初のクリエイティヴ・コンサルタント契約を結ぶ。さらに、“フラグメント”主宰として、“リーバイス・フェノム”、“ソニー・エリクソン”、“ルイ・ヴィトンセリュックス”、“カンゴール”など、様々なブランドと自由にコラボレーションしていく。05年秋、“SOPH.”の清永浩文、“VISVIM”の中村ヒロキと、満を持して一次情報を積極的に提供するサイト“ハニカム”を立ち上げる。06年9月、DJ引退を宣言。逆に、人前で歌い、演奏する機会を増やし、INO hidefumi、小島大介とのユニットでI.D.F.『Live@F.I.L.』(08)もリリースする

川勝正幸 : 1956年福岡市生まれ。音楽や映画など、ポップ・カルチャー関係の仕事が好きなエディター&ライター。また、01年、02年の前期課程では東京大学教養学部において、通称“ポップ・ゼミ”の講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポルポ・ウィズ・バナナ さん

    アマゾンレビュー辛口のものが多かったのでどうだろうと思ったけどメチャクチャ面白いよ!80sと90sのミッシングリンク。川勝さんの絶妙な80s語り口も素晴らしい。※25120

  • kokada_jnet さん

    個々のエピソードは大変、興味深いのだが。著者の執筆姿勢が、まるで新興宗教の信者が教祖を描くように、とにかく藤原ヒロシを崇めたてまつることに徹しきっているのが、気持ち悪い。

  • K さん

    藤原ヒロシの半世紀が述べられています。 DJ時代の話や、グッドイナフ立ち上げ、小泉今日子プロデュース、ジョニオと立ち上げたAFFA、原宿にレディメイドオープン、メンズノンノ連載、ヘッドポーター立ち上げ、ナイキと契約しHTMスタート、ハニカム、フラグメント開始など、 藤原ヒロシの偉業がわかる一冊です。

  • taguchinhk さん

    飄々と成り上っていくHF氏の華麗なる栄光の軌跡。登場人物が80年代以降クラブ・ファッション界の有名人ばかりで、彼らの日常がわかる歴史文献として楽しめた。ただし、なんか排他的な感じがして共感出来ず。

  • miss.Nevada さん

    川勝本が好きではないのかもなあ、私は

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