構造主義のかなたへ 『源氏物語』追跡

藤井貞和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305708076
ISBN 10 : 4305708078
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

“構造主義とは何か”、時代や歴史のなかで物語が産まれ、読まれる理由を問い下ろし、“構造主義”以後の世代に手わたしたいと思う―

目次 : 構造への序走/ 比香流比古(小説)/ 源氏物語というテクスト―「夕顔」巻のうた/ 赤い糸のうた(小説)/ 性と暴力―「若菜」下巻/ 橋姫子(小説)/ 千年紀の物語成立―北山から、善見太子、常不軽菩薩/ 源氏物語と精神分析/ 物語史における王統/ 世界から見る源氏物語、物語から見る詩/ 源氏物語の分析批評―「語る主体」への流れ/ 物語論そして物語の再生―『宇津保物語』/ 『源氏物語の論』『平安文学の論』書評/ 国文学のさらなる混沌へ/ 構造主義のかなたへ(講義録)

【著者紹介】
藤井貞和 : 1942年東京生まれ。詩人、国文学者。東京学芸大学・東京大学・立正大学の各教授を歴任。1972年に『源氏物語の始原と現在』を刊行する。2001年に『源氏物語論』で角川源義賞受賞。詩人としては、『ことばのつえ、ことばのつえ』で藤村記念歴程賞および高見順賞、『甦る詩学』で伊波普猷賞、『言葉と戦争』で日本詩人クラブ詩界賞受賞、『春楡の木』で鮎川信夫賞および芸術選奨文部科学大臣賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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