新・政の哲学

藤井聡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784792606831
ISBN 10 : 4792606837
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
266p;19

内容詳細

消費税凍結を常に訴え続ける著者が、前著『政の哲学』を大幅加筆した改訂版!新型コロナ対策は「命さえ助かれば良い」ではなく「哲学」をもった政策が必要。政治と哲学は切り離せず、真の政治家は国民にビジョンを示すべき。民主主義やニヒリズムの危険を説く!

目次 : 政治は哲学から切り離せない―政治の本質/ 「哲人」とは何か?―洞窟の比喩/ 政治は“好き好んで”やるものじゃない/ 民主主義はメチャクチャ危ない政治制度―理性・気概・欲望の哲学/ 民主主義はスグに最悪になる―多数者の専制/ 政治家は真っ当なビジョンを指し示すものです―代議制統治論/ 真っ当な政治家が誰かは真っ当な知人に聞け―常識の力/ 政治では「詭弁」を絶対許してはならない―弁証法とアウフヘーベン/ ニヒリズムは最凶最悪の政治の敵です―ニヒリズム/虚無主義/ ニヒリズムが人類を超絶に不幸にしている―存在論的不安/ 生きるということは「循環」し続けることです―解釈学的循環/ 全体主義のテロルを止めることが「政治の哲学」の使命―全体主義

【著者紹介】
藤井聡 : 1968年奈良県生まれ。京都大学卒業。同大学助教授、東京工業大学教授などを経て、京都大学大学院教授。京都大学レジリエンス実践ユニット長、2012年から18年まで安倍内閣・内閣官房参与を務める。専門は公共政策論。文部科学大臣表彰など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tatsuya9 さん

    分かりやすかった。運命焦点化、独立確保、活物同期。

  • mdoguti さん

    哲学は、セネカやアラン等どちらかといえばPop Philosophy的なものしか読んだことがなく、政治哲学についての書物を読むのは初めて。昔、大江健三郎氏が語っていた「ニヒリズムの後にはファシズムが来る」という言葉が、ずっと心に引っ掛かっていたが、本書の虚無主義から全体主義への流れを読み、ようやく大江氏の言っていたことが腑に落ちる気がした。

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