人を動かす「正論」の伝え方 譲れない思いを上手に話す技術

藤井聡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784295407362
ISBN 10 : 4295407364
フォーマット
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;19

内容詳細

正しいことを主張する時は言い方が10割。財務省にケンカを売り、「積極財政論」を主張!さらに「大阪都構想」を廃案に追い込んだ著者の正論の通し方。

目次 : 第1章 正論とは弱者が強者に立ち向かう唯一無二の武器(正論を唱える人間は面倒くさい?/ 「無理」が通って「道理」が引っ込む日本の社会 ほか)/ 第2章 人を動かすために必要な「方便」の使い方(人を動かす最強の力とは?/ 正しいことや美しいことは共感を生む ほか)/ 第3章 少数派から多数派へ!正論の「組み立て方」と「通し方」(なぜか意見が通ってしまう人の秘密/ 相手を「動かす」ことが正論の目的 ほか)/ 第4章 「敵」を説得する前に「味方」を増やすことが大事―大阪都構想を阻止した成功体験レポート付き(一人でも多くの「他者」を動かすには?/ 自分と一心同体の「コア層」を作る ほか)/ 第5章 人を動かすには「諦め」「意地」「媚び」が必要(「正論を伝える」時点で負けている/ 柔らかい言葉でないと伝わらない ほか)

【著者紹介】
藤井聡 : 1968年、奈良県生まれ。京都大学大学院工学研究科教授。京都大学工学部卒業、同大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科客員研究員、東京工業大学大学院教授などを経て、2009年より現職。2012年から18年まで、安倍内閣において内閣官房参与。2018年よりカールスタッド大学客員教授、並びに『表現者クライテリオン』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kentaro さん

    私たちは小説を読むと、感動したり興奮したり、あたかもそれが現実の出来事のように感情が動き、音楽はよりストレートに人の感情に作用する。メロディーによって喜怒哀楽を感じ、リズムによって気持ちが高揚して、体が自然に動く。純化された正論は、このような物語や音楽に近い作用を私たちの中に引き起こし、その感情は行動へとつながっていき、それが世の中を動かし、変えていく原動力になる。さらに言うと、そのわかりやすさは自分にも良い影響を与え、物事がクリアに理解できるようになり、より複雑で高次の問題もするすると解けるようになる。

  • あっきー さん

    正論の定義が今までの認識と異なり驚いた。自分の考えをどうやって通すか、広めるか、達成するかに関しての考え方は納得感があったが、それを正論と呼んで良いのかには少し違和感を感じた。著者のこれからの活躍を楽しみに見ていきたい。

  • 黒頭巾ちゃん さん

    ▼対立軸を出す▼掴みとして、結論から伝えますが、●●はご存知ですかとする▼キャッチフレーズ▼数字を使う▼他者に動いてもらうために味方を増やすこと▼敵を説得ではなく、仲間を増やす▼正論を張って徹底的に戦う姿勢をみせること▼橋下徹は論理が破綻しており、パフォーマンスだけ→大阪都構想は大阪市の財源を奪い、大阪を劣化させるもの▼敵であっても繋がりはもっておく。共感できる部分▼媚び→意気地→諦め▼安倍晋三を礼賛。想いと行動が逆で、筆者と真逆のことをして結果を出せなかったのに。これも、敵と繋がっておくための策か。

  • りっちー さん

    藤井さんのシンパの方には、どうしても読みたい本だと思いますが、私は違うので相応の評価です。 でも、MMTについて知ったり、安部元首相についての藤井さんの考えが分かったりと得たものもあって、本の読みやすさもあって、おススメかもしれません。 ブーメラン的なお話も多々書かれていますけれど、悪い人じゃないんだろうなくらいはわかります。

  • Takateru Imazu さん

    人を動かす「正論」の伝え方 著:藤井聡 「かくあるべき」という強い思いによって生まれた考えや理想、誰が聞いても「一理ある」と腑に落ちる論理=正論こそが、いまの時代に求められている。逆に言えば、いまの時代、政治にしても行政にしても、あるいは日常の仕事においても、すっかり「正論」が消え失せた時代だと言える。 正論とは、いつの時代であってもリスクを伴う。自分が正しいとばかりに声高に主張すれば通るものでもない。「正論」をどのように主張すれば、より多くの一人に受け入れられるかについて本

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