「過剰医療」の構造 “日本最大のタブー”に斬り込む!

藤井聡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828426013
ISBN 10 : 4828426019
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

“死なせない社会”が生み出した利権天国

【著者紹介】
藤井聡 : 1968年奈良県生まれ。京都大学大学院工学科教授。同大学レジリエンス実践ユニット長。『表現者クライテリオン』編集長。京都大学工学部卒、同大学大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学教授を経て、2009年より現職。2018年よりカールスタッド大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 小鳥遊 和 さん

    藤井聡の著書と思って買ったら、他の専門家も執筆や対談で参加している。結局は藤井の執筆章に我が意を得たりと納得。この学者は「積極財政で大きな政府、日本の実情に即した政策・行政」という思想が一貫していて良い。GDPの10%を占める医療費が日本経済を圧迫する現状は「国民皆保険下で民間病院が医療を担い、生命至上主義の国民が求める『最善の医療』をコスト意識なく提供しつづけた」ことが原因だと論じる。その上で「医療機関の公立化、医師の公務員化」推進と「診療回数と医療内容の適正化」の実現を主張する。見事な論説だ。(続く)

  • ちぃ子 さん

    藤井氏による「特別書下ろし」を加え、論壇誌『クライテリオン』の大人気特集を書籍化! 「過剰医療」問題が隠蔽され続けてきたのは、100兆円規模にも及ぶ病院や製薬メーカー、保険会社といった医療関連業界にとって、それが「不都合な真実」だったからだ。 彼らは医療が過剰であればあるほど、利益を拡大できるのだ。 しかも彼らは常に、戦後日本を覆う「生命至上主義」という空疎なイデオロギーで正当化され続けた。 これがあれば、過剰医療の批判者たちを常に「生命を軽んじる人非人」扱いし、無力化できるからだ

  • ひろ さん

    藤井聡さん,文化放送でのコメントが冴えていて読んでみた 色々な人の論文集みたい 藤井さんの考えで1冊読んでみたかった

  • かなく さん

    本誌タイトルは「過剰医療の構造」。医師等の談、統計データで多角的に過剰医療を論じている。コロナ騒動での国を挙げてのワクチン接種推奨は、非常に違和感があった。案の定、今では後遺症が問題となっている。以前よりインフルエンザ予防接種にも懐疑的であり、つくづくメディアに洗脳されやすい国民性だと思った。明確な目標や目的もなくただ働き、生活し生き続けることが目的化した日本人ばかりで、新陳代謝がなくどこへ行っても活気がない。国会議員が最たるものだが、社会保障給費の大半が年金と医療に費やされる国に将来の展望は見出せない。

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