カムイミンタラ 藤井保写真集

藤井保

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898151785
ISBN 10 : 4898151787
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
追加情報
:
22×31cm,1冊(ページ付なし)

商品説明

この日本という小さな国には、まだ誰にも知られていない場所がある…あなたは見たことがありますか、神様たちの遊ぶ庭を。自然光にこだわり、広告写真で独自の空気感をただよわせ、活躍している写真家・藤井保。“日本人として日本をきちんと撮りたい”という想いで、南の地方は暑い夏に、北の地方は寒い冬に、日本の島々をめぐり撮りおさめた写真集『ニライカナイ』から7年。彼はあらたな日本の大地を撮りおろしました。まばたきのような一瞬の中に写った、見たこともない風景はまだ誰も知らない“神様たちの遊ぶ庭”。駆けめぐるような時間も、あくせくと動く人間もまるでいない。どこまでも透明で雄大な、しんと静まりかえった空気の中、まるでいたずらをして遊ぶ神様たちの笑い声が聞こえてくるような世界が広がります。前作『ニライカナイ』に続く、藤井保待望の最新写真集の登場です。

内容詳細

広告写真界において、独自の空気感が漂う作品を発表し続けるとともに、日本の原風景を撮り続けてきた藤井保。自然に身をゆだね、自然と一体となった写真家が切り取った、神々しく厳かな作品を集成。

【著者紹介】
藤井保 : 1949年島根県大田市生まれ。1970年写真専門学校卒業。1972年大阪宣伝研究所写真部入社。1976年独立。藤井保写真事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Roy さん

    ★★★☆☆ カムイミンタラとはアイヌ語で、「神の庭」ということ。「神の庭」とは斯くも厳しいものなのだろうか。吹き荒れる雪、煙が立ちのぼる火山、荒れ狂う波。神の前ではただ無力で、自然に飲み込まれ徒に身を委せなくてはならないのだろうか。この写真から溢れ出る神々しさに呆然と涙するしか無かった。と、言いたかったのだけれども、この大層な題名の写真集から肝心の神々しさを感じ取れず、何が「神の庭」だかチンプンカンプンでした。そうそうカムイとは熊のことでもあるそうで、熊であればまあ納得。

  • Tomokazu Kumada さん

    「カムイミンタラ」アイヌ語で神々の遊ぶ庭・熊の多く生息する所につけられた地名でもあるので、北海道を舞台にした写真集かと思ったら違いました。全編を通して白と自然の荒々しさを題材に撮影された写真集なのかな?と思うのですが、正直タイトル負けかなぁ〜と思うのは俺だけか。荒々しさ=神・又は熊(神の一種)というのを表そうとしたのかも知れないが、全く心に響いてこない、写真集としてはオススメしない。

  • e さん

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