あのときすきになったよ 教育画劇みんなのえほん

薫くみこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774604299
ISBN 10 : 4774604291
フォーマット
出版社
発行年月
1998年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25cm,30p

内容詳細

おもらしをよくするから、“しっこさん”。でも、一緒にすごすうち、心がだんだん見えてきて…。

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読書メーターレビュー

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  • mug さん

    嫌いだった『しっこさん』のことをいつの間にか好きになっていた。 『あのとき』というのはどの時か?色んな解釈ができて、おもしろい。

  • テルテル さん

    おしっこを漏らしたからあだ名を『しっこさん』と名付けられた。彼女の心は実際地獄そのものたったと思う。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』と共感する。しっこさんが私の後ろの座席になって、私自身が、おしっこを漏らしたとき、水の入った花瓶を逆さに持って私のためにしっこさんが、自分にかけることで、私のしっこを流してくれた。そこから、友情が芽生える。どんなきっかけで、人は救われるか分からない。どんなに『いじめ』にあっていても希望を捨ててはいけない。必ず、闇に光が差すときが来ることをこの絵本は伝えている。良書。

  • chiaki さん

    小1の娘に読み聞かせ。おしっこを漏らしてばかりいるクラスメイト「しっこさん」を、心の中でこっそりと蔑む私。苦手だと思っていた相手だけど、いつの間にか心が通い合っている。しっこさんからの片言のお手紙に思わずほっこり。最後の大事なシーン、娘はまだ理解が出来なかったようで残念。自分が正しいと思う勇気ある行動が取れるしっこさんに、友だちへの想いの熱さを知る。学校再開してないけど、お友だちとの関わりの中でこれからたくさんのことを学んでほしいな。

  • クリママ さん

    うしろの席のしっこさん、あんまり好きじゃなかったけれど、だんだん仲良しになってきた。それであのとき、しっこさんが… 自分に向けられた衝撃的な優しさを見た時、本当に好きになった。あんなにすごいこと、できるのだろうか。絶対に好きになる。それで、いつかきっと恩返しして、しっこさんを守りたいと思うだろうな。大きくなればなるほど、その良さがわかる絵本だと思った。

  • gtn さん

    「あのとき」が来るのを待つのではなく、自分で作るべきものということは分かっているのだが、この歳になっても難題。

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人物・団体紹介

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薫くみこ

東京都生まれ。女子美術大学デザイン科卒業。「十二歳」シリーズの『十二歳の合い言葉』で日本児童文芸家協会新人賞、『風と夏と11歳』で産経児童出版文化賞、『なつのおうさま』でひろすけ童話賞(以上、ポプラ社)を受賞

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