拉致対論

蓮池透

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778311810
ISBN 10 : 4778311817
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,221p

内容詳細

北朝鮮制裁策に代えて、対話を進めよ。かつて対極の立場にいたふたりが、政府・救う会・家族会・メディア・革新派の閉塞を解き明かし、新しい知恵と方策について率直に語り合う画期的な対論。

【著者紹介】
蓮池透 : 1955年、新潟県柏崎市生まれ。東京理科大学電気工学科を卒業後、エネルギー関連会社に入社。本年、退社。1997年より2005年まで、「北朝鮮による拉致被害者家族会」の事務局長をつとめる

太田昌国 : 1943年、北海道生まれ。東京外国語大学ロシア科卒業。民族問題・南北問題研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 晴れ女のMoeco さん

    家族会事務局長の蓮池透さんと、家族会を批判している太田さんという人の対談。拉致被害者たちの「家族会」が右の圧力団体となってしまったこと。「救う会」は拉致を利用して「北朝鮮打倒」を実現したかったとのこと。また帰国できた被害者も「自分たちだけ帰ってきてしのびない」という思いを背負って帰国を喜べないなど…。拉致問題はもうあまり騒がれなくなったけれど、この問題は全然解決していないと考えさせられる。北朝鮮の拉致事件は心底許せないけど、それがエセナショナリズムに利用されたり、「北朝鮮けしからん」で終わらすのはどうなの

  • ハンギ さん

    ゲバラの著作で有名な太田さんと拉致被害者家族会の元事務局長の蓮池透さんとの対談。蓮池さん曰く、家族会を下部組織化した拉致被害者を救う会、安倍晋三、中川昭一などの右翼的な核武装支持者、北朝鮮解体論者による利用が目立ったという。彼らに押し切られる形で、次第に家族会も右傾化してしまったらしい。残念だと思う。そうした事に冷めた目でみており、北朝鮮とは経済制裁ではなく、対話によって解決をして行こうと2人の意見は一致している。家族会はそもそも被害者を返して欲しいのであって、体制を崩壊させる事を目的にはしていない。

  • furutpp さん

    被害者の人権を無視しながら「補償と謝罪」についての国家間で行われる罵り合いの愚かさ。蓮兄の言葉を聞け。非当事者という特権の最大解釈がファシズムなのか。

  • tu-ta さん

    読書メモ書きかけ、久しぶりの追加。

  • コギー さん

    三度目の再読。

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人物・団体紹介

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蓮池透

1955年新潟県柏崎市生まれ。1973年新潟県立柏崎高校卒業。1977年東京理科大学理工学部電気工学科卒業後、東京電力入社。2009年東京電力退社(一貫して原子力関連業務に従事)。1978年北朝鮮に拉致された蓮池薫の実兄。北朝鮮による拉致被害家族連絡会(家族会)事務局長などを歴任(本データはこの書籍

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