あやかし恋手紙 不思議な社務所の代筆屋さん TO文庫

蒼井紬希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864726535
ISBN 10 : 4864726531
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
340p;15

内容詳細

その手紙が二人を繋いだ―失業と失恋でお先真っ暗の元OL・碧梨は、亡き祖母からの謎の手紙に導かれ、新潟の寂れた神社を訪れる。そこで出逢ったのは、口の悪い美形の妖狐・琥珀。弱みを握られた碧梨が、同居の傍ら手伝うことになったのは、妖怪と人を結ぶ不思議な手紙の「代筆」だった。手紙が解き明かす、秘められた因縁とは?二人の同居生活の行方は?手紙の起こす奇跡に涙する、甘くて切ない恋物語!

【著者紹介】
蒼井紬希 : 2011年に別名義でデビュー。著書および担当シナリオは多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はつばあば さん

    今回も楽しく読了。前作との繋がりがなくちょっとがっかりしましたが、これはこれで楽しめました。「大事な事はあとから気付く」本当にそうですね。私の学生時代は・・今も我が家では使っている黒☎のみ。異性の友達に☎など恥ずかしくてできませんでした。もっぱら手紙。いつ返事が返ってくるかと郵便受けを何度も覗いたものです。今じゃラインとかメールで瞬時に繋がります。人が間合いと言うものを忘れてせっかちな感情だけで過ごしている気がします。あやかしと仲良くなれそうな年齢になり・・来し方を反省し、夢見る婆となりつつあります

  • hirune さん

    【Kindle】1000年以上も拗らせたトラウマ持ちで察してちゃんでかまってちゃんの妖狐も うじうじはっきりしないのに結構頑固な主人公女子もあんまり好みじゃないけど〜😅とりあえず読みました。亡き祖母の形見の手紙と言えど、命の方が大事じゃないか?とか、こんな意地悪でヤクザ紛いの妖狐でも好きになっちゃうんだ〜心が広いなぁとかつい批判的に見てしまう。。あやかしものでもこういう恋愛小説は私に向いてないかも😅

  • はな さん

    本屋さんのポップで購入。絶賛するほどではないし、代書屋さんでツンデレのあやかしとダメなかんじのOLとかわいいあやかしと言う読んだことありそうな設定ではあったかなと。あやかしであっても人であっても思いを込めて書く手紙は心を温めてくれるものだと思います。

  • ぽぽ♪ さん

    仕事も恋も無くした碧梨は亡き祖母からの手紙を受け取り、それに導かれ妖狐・琥珀と共に代筆屋をする事になり…妖と人間を結ぶ手紙が温かく、読了感は良かったです。引っ込み思案の碧梨が初めて勇気を出したのが、頑張ったって。幸せそうで良かったです。

  • あゆみ さん

    ★★★★☆ 口の悪いツンデレ狐の琥珀やドジっ子狸のポン吉こと紫苑は好みのキャラ!あやかしと人間を結ぶ手紙の内容は素敵だが、受け取った側の態度がコロッと変わりすぎな気もする。あやかしやモフモフというよくある設定ものばかり読んでいるのでもう一捻りほしいというのが正直な感想。

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