蒔田陽平 / 立川志の輔 / 松岡錠司

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歓喜の歌 角川文庫

蒔田陽平 / 立川志の輔 / 松岡錠司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043877010
ISBN 10 : 4043877013
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,169p

内容詳細

暮れも押しせまり、誰もが忙しい12月30日。事件は1本の電話から始まった―。怠惰でいい加減な文化会館の主任・飯塚は、大晦日のママさんコーラスのコンサートを、ダブルブッキングするという大失態をやらかした。が、いつものように「何とかなるさ」と高をくくっていたが、両者とも譲らない。忙しい日々の中で、仲間と歌う喜びをけっして諦めない主婦たちの姿に、飯塚の心は…。映画『歓喜の歌』の小説版。

【著者紹介】
立川志の輔 : 落語家。1954年、富山県生まれ。83年に立川談志師匠に入門。翌年から精力的に落語公演をこなし、90年には、文化庁芸術祭賞を受賞。同年、立川流真打に昇進。庶民の悲喜こもごもを絶妙な観察眼で描き出す新作落語で、いま、「もっともチケットが取れない落語家」と言われている。2004年PARCO劇場初演の高座『歓喜の歌』が映画化される

松岡錠司 : 映画監督。1961年、愛知県生まれ。90年に『バタアシ金魚』で劇場用映画監督デビュー、ブルーリボン賞をはじめ、数々の新人監督賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Te Quitor さん

    人情喜劇。立川志の輔師匠が創った新作落語を映画化したものを小説化。何だかややこしい。映画は観た事がないが落語は何度か聴いた。落語の場合、噺家の特徴が色濃く出るものなので人に勧めないけど、志の輔落語は比較的聴き易いと思う。あの落語を映画にするとどうなるのか。脚本を読んでいるかのようで大変興味深かった。でも小説としては話にボリュームが無いね。映画を観ていれば俳優たちの演技力で面白さが増すのかもしれないが、小説単体としては(以下略)。映画の雰囲気を想像できたから読んで良かった(という事にしておこう)。

  • だまん さん

    落語を映画化したもののノベライズという不思議な作品。ストーリーが発散し、ランダムに飛ぶように見えて、最後にぐっと凝集するのは映画的だが、脇役の説明が薄いせいで目隠しして映画を見ているように感じる部分があるのはもったいなく感じた。この内容にしてはページ数が少なすぎる。

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