小説家は誓約する 小説家は懺悔する 3 キャラ文庫

菱沢九月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784199005398
ISBN 10 : 4199005390
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,269p

内容詳細

ベストセラー作家・佐々原と暮らし始めて一年―。相変わらず不機嫌な執筆中の顔も、濃やかなセックスも律は惚れ直すばかり。ところがある日、佐々原の新作が批評家に「凡庸で駄作」と酷評されてしまう!!担当編集者にも「作風が変わった」と告げられ、律は内心茫然自失。もしや自分の存在が悪影響を与えている!?密かに責任を感じて、思い悩む律だけど!?大人気シリーズ、ついに完結。

【著者紹介】
菱沢九月 : 9月17日生まれ。福井県出身・在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きなこ さん

    完結。佐々原の受賞、律を好ましく思う編集者の登場などまたもや律がぐるぐる悩むが、お互いの絆がより強くなったよう。基本甘々。

  • リリー さん

    うーんネガティヴ!ちょっと今日の気分には合わなかったのかも。 主人公が相変わらずマイナス思考で、本巻では特に自分に酔っているように感じてしまい若干きつかった。薄幸ヒロインタイプの受が周りから溺愛されてるのを読みたい気分の時には良いのかもしれません。

  • もりもり さん

    あー本当に菱沢本は好きだ。不器用な感情がそのままちゃんと文章になり、その揺らぐ空気感にジンワリと侵食されるのが心地がいい。あとがきにあるようにまさに2人は幸せに暮らしていくんだろうな。感無量。

  • りんご☆ さん

    読了

  • e r i . さん

    最終巻まで読んで。ぐるぐる悩んじゃうしでも貪欲な律は愛情に飢えて乾いているイメージが強かったです。大事な父を亡くし元カレにも逃げられた律は安心できて揺ぎ無い人が欲しかったのかなと。言葉には何も保障は無いのかも知れないけれど、見えない物を信じれるっていいなと思った。なんか大人ぽい話だったなーと思いました。

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人物・団体紹介

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菱沢九月

9月17日福井市生まれ。兎年の乙女座O型。好きな季節は秋、好きな動物は猫、好きな色はオレンジっぽい気がします。趣味はこのところパソコンかもしれませんが、誰もまともに使い方を教えてくれないので壊しそうです(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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