いつでも会える

菊田まりこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052010552
ISBN 10 : 4052010558
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
追加情報
:
18cm,48p

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犬のシロ目線の死を扱うお話し。短いお話し...

投稿日:2021/04/24 (土)

犬のシロ目線の死を扱うお話し。短いお話しだけど、涙無しでは読めない。思い出すだけでぐっときてしまう。子供に死というものを教えてあげる頃、読んであげたいなぁ。

はーくんママ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    いつも一緒にいたのに、突然別れの時はやってきた。信じられない。受け入れられない。もしかして……と思って大切な人の姿を探してみる。どんなに泣いても、叫んでも、時間は戻らない。でも、ある日はっと気づく。探す必要なんてなかった。思う気持ちがあれば、いつでも会える……。アルフォンス・デーケン氏の『グリーフケアの12のプロセス』を物語にしたような絵本。この本のシロのように、悲しい時は悲しいままでいる事が必要だと思います。堪えたり抑えたりしないで悲しみに身を委ねる。きっと晴れる日が来る。きっとね。1998年1月初版。

  • ひろちゃん さん

    絵本みたい。なくなった大切な人を想う犬の話。忘れなければいつでも記憶の中で大切な人に会える。胸がちぎれるくらい大切な人と実際会えなくなった時に読んだらきっと励まされるんだろうなと思った。そこまで胸がちぎれるくらい大切な人と出会ったこともない。

  • みゆ さん

    ワンコと飼い主の別れの絵本。一途なワンコが切ないです(´;ω;`)ウゥゥ これがウチのニャン達だと、悲しくて泣くのではなく「どこ行っちゃったのよ!早く出て来て私を撫でなさいよ!!」と怒って鳴くような気がしてなりません(^-^; でもそこが可愛いんだけどね(^_-)-☆

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●) さん

    ★★★★その人の中に、生きると言うこと…。ずっと、ずっと共に生きると言うこと。生き続けると言うこと。

  • zero1 さん

    【死】という言葉を使わず死と死を乗り越えるシロを描く絵本。素朴な絵と前後半の繰り返しが秀逸。読者が求めているのは説明ではない、表現だ。単なるペットロスではなく逆の視点なのが新鮮。コロナ禍の今だからこそ、我々は死の逆である【生】をより強く認識できる。何度でも再読したい名作。大切な家族が死んでも、【虹の橋】で待っている。きっと。

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人物・団体紹介

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菊田まりこ

1970年東京生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絵本作家として活動中。デビュー作『いつでも会える』は、1999年度ボローニャ国際児童図書展ボローニャ児童賞の特別賞を受賞。100万部を超えるミリオンセラーとなる。「子どもに死という非常にデリケートな問題を教えるためにもこの本は秀逸である」と評され、

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