魔界都市ブルース 霧幻の章 マン・サーチャー・シリーズ 14 ノン・ノベル

菊地秀行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396210328
ISBN 10 : 4396210329
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
240p;18

内容詳細

「霧のせいだと思います」依頼人の加奈江は、美貌の人捜し屋秋せつらに告げた。恋人で、将来を嘱望される人工知能開発者の神台省吾が失踪。霧が好きだったという。妖物ら異形の溢れる“魔界都市“新宿””は今、“霧の時”を迎えていた。霧に魅せられてその奥へ消える者、帰還する人々。やがて、神台を執拗に追う“区外”の男たちを、霧の向こうに巣食うものたちが呑み込んだ!前代未聞の霧の侵略から“新宿”を救うべく、せつらはドクター・メフィストを訪ねるが―。(「霧ふかき街」より)超人気シリーズ、最新作!

【著者紹介】
菊地秀行 : 1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市“新宿”』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゃお さん

    短編集のせつらの物語には、哀愁が詰まっているのが特徴で、その中にコミカルなものがあったりして好きなんですが、こうまで「わたし」が出なくなってくると物足りないと思ってしまうのも事実。新宿そのものである〈せつら〉その人が印象に残る場面が欲しいところです。

  • HerrKatze さん

    なんか最近特に菊地さん読みにくくなってないか 筆が勝手に走りすぎなんじゃないの 短編の秋せつらはつまんないなー 私が出ないせつらなんてもう でもしょっちゅう出てたらインフレだし だから短編じゃそうそう出ない そして結局つまんない・・・

  • ユイ さん

    そういえば今回、サブキャラの出番が極端に少なったような。外谷さんとメフィストのみ?〈私〉すら出てこなかったし。〈新宿〉に変わりはなかったですが。

  • 小山田ゆう さん

    個人的には菊地先生の作品は短編の方が好きですね。きちんと最後まで展開がブレずにまとめ上げられていているし、無駄な戦闘シーンやエロシーンなどが少なくてテンポがよくて本筋を忘れないうちに読み切ることができるからです。そして定番ですが哀愁を残す最後がまた美しいと思いますね。特に気に入ったのは「在りや無しやと」、「不安定な逃亡」ですね。捜し人の女性とすれ違いを繰り返す歯がゆさがワクワクさせられましたね。まぁ、せつら にかかれば相手の方からやってきてくれるんですけどね(笑)

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人物・団体紹介

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菊地秀行

1949年、千葉県に生まれる。青山学院大学卒業。1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー後、精力的に執筆。日本推理作家協会会員。SF・ホラー映画愛好家としても有名である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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