日本会議の研究 扶桑社新書

菅野完

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594074760
ISBN 10 : 4594074766
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
302p;18

内容詳細

2017年1月6日(金)以降のご注文分につきましては、裁判所より削除を求められた第六章(289頁)の36字を抹消した【修正版】となります。
何卒ご了承の程よろしくお願いいたします。


安倍政権の背後にいるとされる保守系団体、「日本会議」の真実

安倍政権における閣僚のほとんどが所属している「日本会議」。
「日本会議」は誰のために何をなそうとしているのか? 日本改憲勢力の真実の姿とは?

目次 : 第1章 日本会議とは何か/ 第2章 歴史/ 第3章 憲法/ 第4章 草の根/ 第5章 「一群の人々」/ 第6章 淵源

【著者紹介】
菅野完 : 著述家。1974年、奈良県生まれ。一般企業のサラリーマンとして勤務するかたわら執筆活動を開始。退職後の2015年より主に政治分野の記事を雑誌やオンラインメディアに提供する活動を本格させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    確かに保守系の雑誌とかには日本会議系の人が多いし、日本会議の組織の概要を知ることが出来た。とにかく改憲、反フェミだけでまとまっていて具体的には何するんだろうな。

  • 遥かなる想い さん

    第1回(2017年)大宅壮一メモリアル ノンフィクション賞 読者賞。 改憲に向けてひた走る安倍内閣を支える 「日本会議」という右翼的組織の存在を 大胆に描く。この内容が真実だとすると 正直怖い気がする。 安倍一強の時代に 安倍内閣の周辺を支える 「日本会議」とは何なのか?学生運動に 端を発する青年たちが、その後本当に何十年もの間、黒幕として 関わってきたのだろうか? ..真偽はともかくとして、この国は本当は 誰に動かされているのだろう、 そんな不安を感じる読後感だった。

  • ハイランド さん

    日本会議の存在を白日の下に晒して話題となった一冊。安倍内閣の思想的背景が日本会議であり、その源流は生長の家である。彼らの理想が戦前の大日本帝国の復活というものらしい。日本会議と安倍政権、なんとも薄気味悪い二人三脚ではある。評判になった理由は分かりやすさとドラマ仕立てにある。著者のスタンスが反日本会議、反安倍政権であり、日本会議の活動の黒幕をあぶりだすという構成が、まるでサスペンスものを読んでいるようなカタルシスがある。塚本幼稚園の記述もありキャッチーな本だが著者自身の立ち位置が今一つ掴めなかったのが残念。

  • fwhd8325 さん

    いつの間にか強い影響力を持っていた日本会議なる組織とは?そんな疑問はありましたが、あまり関心は持ちませんでした。しかし、この著書が発売差し止めのニュースを見て、読んでみようと思ったところに、森友事件が起きました。222ページに塚本幼稚園のことが書かれていたり、籠池氏も登場します。思想は自由だと思いますが、思想を貫くのであれば、その覚悟を見せなければ池なんだと思います。かつては、左翼も右翼ももっと本筋で生きていたと思います。この組織の成り立ちや考えはわかったように思います。

  • Piichan さん

    この本を読んで思ったのは日本会議関係者は左派や韓国・中国に負けたくないという幼稚な行動原理で動いているということです。日本社会が効率性を重視するようになり、日本会議の幼稚な行動原理が受け入れられやすくなり、豊富な教養に裏づけされた左派はますます不利になっています。左派・リベラル勢力は辻元清美氏のような大衆に訴えかけるのがうまい人を育てなければいけないと思います。この本のように社会のできごとを可視化するというノンフィクションの基本をふまえた本がこれからも増えてほしいです。

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菅野完

1974年生まれ。文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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