写真がもっと好きになる。 写真を観る編。

菅原一剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797364583
ISBN 10 : 4797364580
フォーマット
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
237p;20

内容詳細

菅原一剛はフェルメールを高く評価する。写真家の彼がなぜ?それは絵の中で光の粒が動いているから。写真も同じ。よい写真の観かたを教えてくれる楽しくて美しい本。

目次 : ロバート・キャパ/ アンリ・カルティエ=ブレッソン/ ダイアン・アーバス/ ウイリアム・エグルストン/ ウジェーヌ・アジェ/ マヌエル・アルバレス・ブラーヴォ/ フェリックス・ナダール/ 土門拳/ 田淵行男/ アルフレッド・スティーグリッツ/ エワード・ウェストン/ 岩宮武二/ ロバート・メイプルソープ/ ヨゼフ・スデク/ 小島一郎/ ロバート・フランク

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin さん

    結構イイ本がブックオフで216円というのがうれしい。 キャパ、ブレッソン他海外、国内の著名な写真家の作品について語られていた。写真の評論とは違っている。芸術評論というと厄介な難解な言葉で語られるがこの本はやさしい文なので読みやすかった。この本に出てくる写真家でなくても誰でもカメラを持って写せばもう写真家。とにかくカメラ雑誌の投稿欄で評価に一喜一憂するよりも人の写真を観て刺激を受けながらただひたすら撮りたいと思ったものを写すこと。 これに尽きるのではないか。と言いつつ出不精な自分がサイテーだ・・・・・

  • モリー さん

    「誰かの写真を観るということは、結果的に、その人の日常を垣間見ることにもなるのだ」と著者は語る。その通りだと思う。そして、「写真を観るぼくらは、彼らの日常と、自身の日常を照らし合わせながら、一編の小説を読むかのように楽しむことが出来ます。」とも。さて、私が趣味で撮った写真は誰かに楽しく読んでもらえる作品になっているだろうか。著者が紹介する著名な写真家たちの作品の中のいくつかが私の心を捉えて離さなかった。特に土門拳さんの撮った弥勒菩薩の半跏思惟像に魅了された。写真には被写体を見て考えて感じたことが写るのだ。

  • tu-bo@散歩カメラ修行中 さん

    町田市立中央図書館で、読みました。帯に福岡先生のフェルメールに絡めた推薦文があって手に取りました。 あ た り ! とても優しい、柔らかい文章で、代表作の数枚の写真と併せて著者お気に入りの写真家に触れています。良い写真は、雄弁だと思いました。<(_ _)>

  • ふらん さん

    カメラやりはじめたので、技術論でなくカメラマンの魂的なものに触れたくて手にした一冊。やっぱりロバートキャパは凄い。良い悪いじゃなく、ただ凄い。どんな何気ない写真でも声が伝わってくる。

  • おおた さん

    いい写真ってどんな写真? わたしには未だにその答えがなくて、カメラを構えるたびに暗中模索している。きっと、技術的なことはある程度あればよくて、写した自分が何を捉えたかったかが伝わる、さらにその先の人によって解釈が変わるけれどもなぜか素敵だと思えるような写真がいい写真なのかもしれない。わたしは好きな作品・作家よりも、そのジャンルがどういう変遷を経てきたかという歴史が気になる。やさしい言葉で短くまとめられているので、写真のたどってきた歴史と自分がどう歩むのかピントを合わせるために最適な入門書。

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人物・団体紹介

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菅原一剛

1960年札幌生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。フランスにて写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催。1996年に撮影監督を務めた映画『青い魚』は、ベルリン国際映画祭に正式招待作品として上映される。2004年フランス国立図書館にパーマネントコレクションとして収蔵さ

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