西の善き魔女 2 秘密の花園 中公文庫

荻原規子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122044609
ISBN 10 : 412204460X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
16cm,295p

内容詳細

幼なじみのルーンの安全を守るため、フィリエルは、伯爵と女王候補アデイルに力を貸すことを約束。貴族の娘としてふるまうのに必要な教育を受けるべく、修道院附属学校に入学する。しかし平和に見えた学園は、乙女たちの陰謀が渦巻く場所。フィリエルは初日から生徒会の手荒い歓迎を受けることに…。胸躍る長篇ファンタジー第二巻。

【著者紹介】
荻原規子 : 1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。『空色勾玉』でデビュー、日本児童文学者協会新人賞を受賞。著書に、勾玉三部作となる『白鳥異伝』『薄紅天女』(赤い鳥文学賞受賞)のほか、『これは王国のかぎ』(産経児童出版文化賞受賞)、『樹上のゆりかご』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けい さん

    今作は舞台を全寮制の女学校に移し、フィリエルの活躍を描きます。ストーリー展開、舞台設定ともにあえての直球勝負。わかっているのにワクワク、ドキドキしながら読まされてしまいました。結末も予想はついているのだけれど、それでも楽しめるのは荻原さんの筆力のなせるワザでしょうか。

  • りょうこ さん

    今回の舞台は女子校。怖かったですね〜(笑)情景描写がとても上手なので全てが目に浮かぶ様です。ドタバタと大変面白かったです!アデイル...面白過ぎ(^-^)/

  • まつこ さん

    舞台は全寮制の女学校へ。主人公フィリエルは新参者として初めは総スカンをくらうものの、アデイルのもたせてくれた小説と思わぬ助っ人2人の登場で立場逆転。流れはまさに王道パターン。色んな物語のいい所取り。女王国家の授業では色仕掛けまで学んだり、ベル〇らを思い起こす演劇など女学校ならではの面白さ。幼なじみルーンとの恋の駆け引き(?)も始まり胸キュン要素も。ただそれだけではなく女学校の裏では政治が絡み合い、敵は一つではないのかはたまた味方に見える敵なのか。女王候補アデイルのお迎えからが3巻への期待が高まります。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    うーん・・・ちょっと怖かった(笑) 女同士ってえげつないなあ。百合要素、私はあまり得意ではないな。先が気になるので、がんがん読もう!

  • 七色一味 さん

    読破。(。ŏ_ŏ)ンールーンのキャラが、RDGの相楽深行に被って見える。正直、あまり好きなタイプではない。秘密めかしてて、でも秘密があるのは隠さなくて、絶対触れさせない。自身がありそうに見えて、実はあまり筋が通ってなかったり。ツンデレきゃらっぽいんだけど、煮え切らない感じ。中途半端なんだよな。…なるほど、そう思ってたのか(笑)

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人物・団体紹介

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荻原規子

東京に生まれる。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。『風神秘抄』(徳間書店)で産経児童出版文化賞・JR賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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