ストロベリーライフ

荻原浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620108230
ISBN 10 : 4620108235
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
351p;20

内容詳細

直木賞受賞第一作の最新長編小説。
明日への元気がわいてくる人生応援小説!


農業なんてかっこ悪い。と思っていたはずだった。
イチゴ農家を継げと迫る母親。猛反対の妻。
志半ばのデザイナーの仕事はどうする!?
夢を諦めるか。実家を捨てるか。

恵介36歳、いま、人生の岐路に立つ!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    荻原浩は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。直木賞受賞第1作ということで、期待して読みました。著者らしいハートフルなストーリーではありますが、ストロベリーライフとして糖度と感動が不足している感じがします。完熟する前に収穫してしまったのでしょうか?苺栽培の知識は、身に付きました(笑)

  • ウッディ さん

    父が倒れ、実家の農業を手伝うことになった主人公。慣れない仕事に戸惑いながらも、イチゴ作りにのめり込んでいく。かつては農業を嫌い、グラフィックデザイナーになった主人公であったが・・。どんな仕事でも、一生懸命な姿はカッコいい!

  • まちゃ さん

    東京でフリーのグラフィックデザイナーとして働いている恵介。静岡でイチゴ農家を営む父親が倒れたことを切っ掛けに、妻子を東京に残し、実家のイチゴの収穫を手伝うことに。家族の絆と日本の農業再生の物語。テーマ自体に新鮮味は感じませんでしたが、読み易くて楽しめる作品でした。

  • きさらぎ さん

    本当に大切なものに気付くには一度距離をおくことが必要だ。「東京へ行きさえすれば何もかも変わる、何かになれる、なんて思ったら大間違い。自分で変わろうとしなくちゃ、どこへ行ったって同じ」機会が増えてもそれを活かせなければ場所を変わる意味がない。農業を営む両親の気まぐれのような方向転換や事業拡大が一人息子である自分のちょっとした言動にあったことに気付きそれを受け入れるにはある程度の年月と自身が親になるという過程が必要であったのかも。ポリシーなんてほぼほぼでいい、誰と一緒にいたいかを見極めるほうがずっと大切。

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。農家を継がないと東京でデザイナー会社に勤め、独立したが上手く立ち行かなくなった時に父親が倒れ臨時の農業手伝いをし農業の厳しさと喜びを徐々に味わう物語。苺農家というピンポイントも珍しい設定。農業が衰退する現状や近代技術を取り入れる苦悩など勉強になりました。

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人物・団体紹介

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荻原浩

1956年埼玉県生まれ。成城大学卒業後、コピーライターを経て、97年『オロロ畑でつかまえて』で第10回小説すばる新人賞受賞。2005年『明日の記憶』で第18回山本周五郎賞受賞、14年『二千七百の夏と冬』で第5回山田風太郎賞受賞。16年『海の見える理髪店』で第155回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊

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