ゼロから学べる道徳科授業づくり

荒木寿友

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784182339387
ISBN 10 : 418233938X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

本書の目的の一つは、多くの方が抱いている道徳教育についてのマイナスイメージ(道徳ってなんだかうさんくさい、そもそも道徳は必要かなど)を払拭することです。通常は難しく語られることの多い道徳教育を、やさしく、そしてちょっとだけ深く、なによりおもしろくまとめました。教科化に伴い、どのように学習指導要領が変わったのか、歴史的な変遷から紐解くとともに、これからの道徳教育がどうあるべきなのか、どのような教え方があるのかといった具体的な手だてについても紹介しました。考え、議論する道徳を実現する、道徳科の入門書です。

目次 : 第1章 道徳ってなに?(道徳教育って難しい?/ どうして道徳教育をするの?―道徳の起源 ほか)/ 第2章 学習指導要領で道徳はどう扱われているか(道徳教育の目標/ 道徳性ってなに? ほか)/ 第3章 これからの道徳教育(21世紀型能力と道徳教育/ アクティブ・ラーニングと道徳教育 ほか)/ 第4章 やってみよう!道徳の授業づくり(ねらいの設定/ 発問の工夫 ほか)/ 第5章 さまざまな道徳教育(コールバーグ理論と道徳性の発達段階/ モラルジレンマ授業 ほか)

【著者紹介】
荒木寿友 : 1972年宮崎県生まれ、兵庫県育ち。2002年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了(博士)。現在、立命館大学文学部准教授(2017年度より立命館大学大学院教職研究科准教授)。NPO法人EN Lab.代表理事。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、アドバイザー。NPO法人cobon理事。専門は道徳教育、教育方法学、カリキュラム開発、ワークショップなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ムーミン さん

    確かにゼロから書かれています。すぐに実践に生かそう、具体を知りたいという人には不向きかな。

  • なほこ さん

    道徳を通して、人として素敵な生き方を選択できる生徒が一人でもおればいいなあ(^_^)

  • かいじゅう さん

    2018年度からの教科化、来年度の校内重点研(教科が道徳科)に向けて勉強しようと思い、読んだ1冊。 道徳の時間がどのようにして始まったのか、どのような内容項目が扱われているのかなど、タイトルの通り基本的なことから学ぶことができてよかった。 授業では、道徳的価値を自分との関わりで考えること(「自我関与」)が大事。 学年で授業を回すスライド制や、ワークシート&ポートフォリオ評価など、取り入れたいものがあった。 内容項目を頭に入れて、児童の姿を見とったり、教材を見つけたりしていきたい。

  • U-Tchallenge さん

    ゼロから学べるシリーズの道徳編。ゼロから学べるに違わぬ内容であった。わかりやすく丁寧に書かれている印象を受けた。道徳教育の全体像を概観できるようになっていた。ただ具体的な教材においての実践のようなとのはほとんどない。具体的な指導例みたいなものを知りたい方にとっては、少々肩透かしをくらう形になるかもしれない。しかし、ゼロから学べるシリーズは元々一冊で完結というよりは、ここから学びを開くというがコンセプトである。だからこそ、この本を読むことでさらに道徳教育について学び進めることができるだろう。

  • 石井成 さん

    全160p 下読:- 理解:15(60),5(70) 振返:- 目的:軽いネタ本で練習 所感:概要を掴むにはこの程度でok。横書きはめが動きにくく、縦にして読んだ。

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