ラブシーンの言葉

荒川洋治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877460969
ISBN 10 : 4877460969
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,237p

内容詳細

愛のかたちは、どんなものでも、いとおしい。折々の書物に描かれた心とからだの瞬間を、よろこびに満ちた言葉で綴る。性のいとなみをおおらかに肯定する、現代詩作家の好エッセイ。

【著者紹介】
荒川洋治 : 1949年、福井生まれ。現代詩作家。早稲田大学第一文学部卒。詩集に『水駅』(書紀書林・第二六回H氏賞)『渡世』(筑摩書房・第二八回高見順賞)『空中の茱萸』(思潮社・第五一回読売文学賞)『荒川洋治全詩集』(思潮社)『心理』(みすず書房・第一三回萩原朔太郎賞)、エッセイ・評論集に『忘れられる過去』(みすず書房・第二〇回講談社エッセイ賞)『世に出ないことば』(みすず書房)などがある。2005年1月、「新潮」創刊一〇〇周年記念『名短篇』(新潮別冊)の編集長をつとめた。現在、TBSラジオ「日本全国8時です」(毎週火曜朝八時)、NHK第一「ラジオ深夜便・読書で豊かに」、文化放送「朗読文庫」に出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なつき さん

    セリフのみを抜き出したものかと思っていたら、ちゃんと筆者による状況の説明もありました。セリフだけのも想像力をかきたてられて好きなんですけどね。一気読みすると食傷気味になるので徒然に読んでいくのが良いかも。

  • 雛菊@Twitter始めました さん

    このタイトルは強ち間違ってはいなかったが、ベッドシーンに関する話が多かった。そういった話を掲載している著書の紹介をしている本だった。

  • akarick777 さん

    性愛、官能小説に昇天を、あ違った焦点を絞った本。静かで真面目な印象だった荒川洋治さんの印象が、いい意味で覆された気がしてる。読みながらふと我に帰る。あれ?何読んでんだ?笑

  • Edo Valens さん

    性愛のシーンの言葉たちは不思議な熱を持っていて、誰として同じものがなく、このように収集されると目が離せない魅力がある。結局することは同じようなことだけれども人それぞれ見たいものや注意点が違うのだ。しつこく描写される部位があると思えば、興味のないところは全くノータッチ。その選択がユニークなものがたくさん紹介されている。かわいいものもあれば、ちょっと眉をしかめてしまうようなものも。でもすべて客観的に眺められる。実際の行為よりもその前の感情、例えば性欲を描く文章が私は好きだな、と思う。それは著者も同じようだ。

  • もずく さん

    195(17)冊目 再読本。言葉ってエロいよね、言葉って面白い。言葉が魅力的な人が好き。

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人物・団体紹介

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荒川洋治

1949(昭和24)年、福井県生まれ。現代詩作家。早稲田大学第一文学部文芸科を卒業。75年の詩集『水駅』でH氏賞を受賞。『渡世』で高見順賞、『空中の茱萸』で読売文学賞、『心理』で萩原朔太郎賞、『北山十八間戸』で鮎川信夫賞、評論集『文芸時評という感想』で小林秀雄賞、『過去をもつ人』で毎日出版文化賞書評

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