放浪の戦士 デルフィニア戦記 第1部 4 中公文庫

茅田砂胡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122041912
ISBN 10 : 4122041910
フォーマット
出版社
発行年月
2003年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,332p

内容詳細

流浪の国王ウォルとリィの率いる軍勢は王都コーラルの目前に迫った。だが、救出すべき父はすでに亡く、王座奪還の目算も潰えた。欲するは父の敵の首ひとつ―!同胞相討つ内乱を避け、わずかな手勢で城に乗り込むウォルの運命、そしてデルフィニア争乱の行方は?第1部放浪の戦士篇完結。

【著者紹介】
茅田砂胡 : 5月3日生まれ。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    放浪の戦士完結編。お父上はなくなってしまったけれど、それ以外はこれ以上ない位の大団円でした。伏兵カリン女官長にも天晴れ。対価に得た切り札、ちゃんと守っていてくれました。機を見失わなかった!放浪の戦士というのは勿論ウォルの事なんだと思う。だけど彼には愛する家族がいて、幼なじみもいて。だからウォル以上に、リィの事なんだと思う。最後、アイデンティティの揺らぎでもだもだしているリィが可愛い!「ドラ将軍も、お土産欲しい?」なんて、この女狐め!(と、女狐のポーズをしてみる)べったら漬け王様と女狐王女の今後に期待です。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    再読。麻袋に詰め込まれたバルロとヘンドリック伯爵。獲物でもなく捕虜でもなく《おみやげ》扱い(笑)ブルクス・カリンと、脇も一刻者。バルロ&アスティン ナシアス&ガレンス『大鷲の誓い』は、初読の時に出版されていなかったので再読の味が増すこと。ベノアのジルとイヴンのツーショットも美味しい。ウォルに王冠を載せるリィの『おまえがおまえである限り、戦士の魂を忘れないでいる限り、おまえが国王だ』やっぱり茅田砂胡さんは面白い!

  • しゅてふぁん さん

    リィとウォルの突然の出会い、それからの怒涛の日々、4冊一気に読みきった。二人とも飄々としているのに、有言実行で実力も行動力もあるからカッコいい。周りの人たちを豪快に振り回しながら目的に向かって一直線!読んでいて気持ちが良かった。

  • KEI さん

    借り本。爽快!痛快!!リィの突飛な行動に、あまりにも面白すぎて、ありえなさすぎて声をあげて笑ってしまった。そしてウォルの出生を巡っての謎も綺麗に纏まって良かった。予想できた内容だったが、女官長から語られる過去はとても痛々しく、母の愛に溢れていた。そして、全てが明かされた瞬間、鳥肌が全身を駆け抜けた。早く次が読みたい。近々のうちに友人の家に行かなくては!!

  • UK さん

    本当に”痛快”以外のセリフを探しておかないといかんなこりゃ。このシリーズ、醜悪な悪人はおらず、敵方はただのアホか、いささか勘違いしていても自分なりの理をもっているヤツなので、胸やけせずにすっきりと勝負を楽しめる。この話を輝かせているのは登場人物達のお互いを想う気持ちと厚い信頼感。ラストシーンも気分よく納得して本を置く。各巻の厚さは割合薄いので、机に山積みしてがつがつと平らげていきたいな。(^-,^) 

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茅田砂胡

5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニアシリーズで小説デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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