放浪の戦士 デルフィニア戦記 第1部 3 中公文庫

茅田砂胡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122041738
ISBN 10 : 4122041732
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,337p

内容詳細

緒戦の大勝利に沸く兵士たち。しかし国王の陣幕だけが重く沈んでいた。軍を解散せよ、さもなくば―敵は養父・フェルナン伯爵を盾にした露骨な脅迫にでたのだ。大義か?ペールゼン侯爵の専横に屈するのか?苦渋の選択を迫られたウォルは逆転を賭して、バルドウの娘に伯爵救出を託したのだが。

【著者紹介】
茅田砂胡 : 5月3日生まれ。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    か、壁ドンされてるような気分でした……。終始見目麗しい殿方ばっかりかつ男気成分満載です(筆頭はリィ)……。なので私の心の拠り所はシャーミアンだったりします。可憐で果敢で、ちょっとおちゃめな所もあって、もはや清涼剤の様です。一番の見どころはやっぱりパパ救出の場面でしょうか。『王様』である息子に対して願った平凡な幸福と、息子である『王様』に対して誓った忠義と。どっちも深くて、それは比べられない愛情で、涙涙でした。ウォルに対するリィの啖呵が小気味よい。悪の親玉みたいな凄く悪い事を言ってるのに、爽快な気分でした。

  • ☆よいこ さん

    第1部B仲間と合流し王国軍として勝利をおさめたウォル達だったが、養父を盾に取られ苦悩する。リィは将軍の娘シャーミアンと共に王都に乗り込み、北の塔に幽閉されたフェルナン伯爵を助け出す。伯爵は拷問され瀕死だったが、ウォルと最後の別れをする。マレバは正攻法の戦術でみごと撃破、しかしウォルの出生に疑問がもたれ…▽正統派英雄譚。一気読み、全巻借りてくればよかったぁと後悔中

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    再読。『他の誰も言わないのならおれが言ってやる。黙って殺されたりするな。倒すべき相手を見定めて、一人も逃すな。そうして自分のまわりを敵の屍でうずめてから、はじめて復讐なんて空しいことだったと言えばいいんだ』いやはや男前すぎて容赦無いな、リィ。フェルナン公爵の最後を思えば無理も無いが。先の話になるが、リィの養父アマロック=ブラックウィンドと呼ばれたレーサーの頃名乗ったマキ・ニウラ。これはフェラーリのF1レーサー・炎に包まれる大事故から復活したニキ・ラウダからだと思うのは私の考え過ぎだろうか。

  • みっちゃん さん

    うわあ、ここで終わるのか〜前巻で感じた不穏な空気が、このタイミングでこういう形で現れるとは!何とも重苦しい、もやもやした気持ちです。これではフェルナン伯爵も報われませぬ。女官長さん、何を隠しておいでですか?どうか、包み隠さずおっしゃって下さい!ウォルとリィはまたもや、放浪の戦士となるのか?「欲しいのはベールゼンの首ひとつだ」どうか私には続きを!

  • kouya さん

    【再読】第1部3巻。ウォルの養父フェルナン伯爵救出に向かうリィ、シャーミアン、ルカナン。読み進めながら、じわっと涙で視界がぼやけました。再読でわかっていても。ラストの方で判明する衝撃事実。女官長カリンが何を隠しているのか。先を急がねば。

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茅田砂胡

5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニアシリーズで小説デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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