アイネクライネな我が回想 音楽留学ドイツ語忘備録

茂木大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864880206
ISBN 10 : 4864880204
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
追加情報
:
189p;20

内容詳細

電撃留学したドイツで出会ったふしぎなことば。感激家の老指揮者レーブラインの口癖「ぶんだば!」って?モーツァルトに「アイネクライネ」という曲はない?マーラーが「交響曲第五番」楽譜に記したなぞの言葉に、バッハ「カンタータ」のすばらしき歌詞とは?はたまたガンツ恐ろしきドイツ式自動車教習所に刑事ドラマにドイツ風たぬきうどんの味まで。オーボエ・指揮・解説・文筆とマルチに活躍する音楽家が42のドイツ語をもとに綴る滑稽洒脱な音楽文化エッセイ。

目次 : Wunderbar!―ほめ言葉は「ぶんだば!」/ Mugge―音楽的機会労働ってなに/ Bewerbung―ミュンヘン音大に求婚します/ Sie―あなた、彼女…?/ Einundzwanzig―飛び移る二ケタの謎/ Call you,Boungain?―懐かしのアノ本の本名/ von vorne―「前」が「後ろ」になる/ Dreiviertel―時間に前向きなドイツ人/ zu hoch―高すぎる音程!?/ zuruckbleiben―地下鉄では「後ろにとどまれ!」〔ほか〕

【著者紹介】
茂木大輔 : 1959年、東京生まれ。1981年、ミュンヘン音楽大学大学院に留学し、ギュンター・パッシンに師事(オーボエ専攻)。バンベルク交響楽団、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムなどで研鑽を積み、1986年、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第一オーボエ奏者となる。1990年に帰国してNHK交響楽団の首席オーボエ奏者をつとめる傍ら、ソリストとしても活躍。1996年より指揮者としても活動を開始。各種の解説コンサートや「生で聴くのだめカンタービレの音楽会」を企画し、東フィル、名フィルをはじめ、国内多数のオーケストラを指揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yetina さん

    茂木大輔氏のドイツ音楽留学そしてドイツのオーケストラで演奏していた頃の回想録。同じ時期に同じ都市にいたこともあり、留学あるある話で爆笑続きだった。NHKドイツ語講座のテキスト用に書かれたようで、ドイツ語がわかると、またドイツに行った事があると思い当たる節があって面白いと思うが、そんな経験なしでも楽しめる本だと思う。いつもながら、真面目なのかふざけているのかわからない茂木大輔氏の軽い感じで一気読みだった。

  • ちいくま さん

    ドイツ語、ドイツの生活、音楽家の生活、茂木氏の軽快なエッセイ、と、たくさんの要素が一気に楽しめるオトクな一冊。数字の読み方なんて、読んでて爆笑。

  • らっきょ さん

    興味があったドイツ語について書かれており、より興味を持つことができた

  • てんこ さん

    のだめの解説でお名前を知った筆者。解説もクラシック初心者にはとっつきやすい内容でしかも面白いが、こちらも面白かった。ドイツ語は昔々に大学の2外でやった程度でほぼ単語も分からなかったが、それでも十分楽しめた。

  • kue さん

    機会があったらぜひバッハのカンタータや受難曲を歌詞を読みながら聞いて、textbezogen(歌詞関連)の創造のこまやかさ、斬新さ、奇跡を体験していただきたい。ドイツ語を理解できることがもたらす最大の幸福のひとつがそこにある、と僕は信じております。 <15>

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人物・団体紹介

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茂木大輔

国立音大、ミュンヘン音大、新星日響、シュトゥットガルト・フィルを経て、1990年から2019年までNHK交響楽団首席オーボエ奏者を務めた。室内楽、音楽祭、放送などでも活躍し、多数のCDをリリース。1998年から指揮活動に入り、自らの企画による解説コンサートを全国展開。オーボエを丸山盛三、G・パッシン

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