脳科学者・茂木健一郎の人生相談

茂木健一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784476033250
ISBN 10 : 4476033253
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
205p;19

内容詳細

多彩な悩みに、脳科学の見地を生かしながら誠実に向き合う「人生問答」の書。気付きをもたらす知恵が満載!

目次 : 科学的知識は人生に必要か/ 「生きる力」はどこから出てくるのか/ フクシマの原発事故は何を提起したのか/ どうすれば人を愛せるか/ 信仰・宗教は必要か/ 陰で悪口を言う友人を信じていいか/ 人が惹かれ合う理由は何か/ 友達に笑われても大好きな鳥を見てていいか/ 我慢の人生でよいのか/ 人はなぜ涙を流すのか〔ほか〕

【著者紹介】
茂木健一郎 : 東京都生まれ。脳科学者。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KATSUYA さん

    幅広い世代の人から寄せられた質問に、茂木健一郎が答えるというもの。さまざまなエピソードを交え、親身に相談に乗っているところに好感がもてる。学者然としていないところもいい。

  • よーこ さん

    「何で茂木さんが人生相談?」という疑問から手に取った本。人生には何が起こるか分からないけど、何が来ても対応しなくてはならない。その一方で、分かることは解明し、予想できることは予想する。その部分において科学的思考は役に立っているのだそうだ。確かに「発達障害をどう捉えるか」という質問に、脳にも何が得意で何が不得意かなど、個性があり、『普通』はない。そして短所のそばに最大の長所がある、という回答は科学的で印象深かった。

  • よちよち さん

    自前本。だいぶ前からの積読本。とりたてて括目に値する内容ではないが、文中で引用されている偉人のエピソードがためになる。アインシュタイン、夏目漱石、坂本竜馬、梅原猛・・・偉人は、偉業をなすまでの過程も特別だ。

  • りえ さん

    短所のそばに最大の長所がある。

  • 時田桜 さん

    まあ言っていることは当たり障りがない。読む価値はなくはないけど、優先順位は低め。彼の違う本の方がいいかも。

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