つるばら村の大工さん わくわくライブラリー

茂市久美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061957183
ISBN 10 : 406195718X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,127p

内容詳細

月見が原にたたずむ古い小屋。その修理をはじめてから、つるばら村の大工・勇一さんのもとには、不思議な仕事が舞い込むようになった…。季節の輝きに満ちた村の1年が描かれる、12のやさしいファンタジー。

【著者紹介】
茂市久美子 : 岩手県に生まれる。会社勤務を経て執筆活動に入り、『おちばおちばとんでいけ』で、ひろすけ童話賞を受賞

柿田ゆかり : 埼玉県に生まれる。日本デザイン専門学校卒業後、フリーのイラストレーターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    大工さんは、茂市さんのお母さんの弟さんがモデルだったようです。 手に職を持った若い人が一生懸命働いている姿は、子供時代の茂市さんでなくても見ていたいです。 理容店のこのはさんのお隣さん。 真面目なだけに、意外なお客さんに驚いては、お客さんの言う事を復唱していました。 ヨモギの入浴剤で長風呂したいです。

  • masa@レビューお休み中 さん

    今回は若い大工さんのお話です。勇一さんは、祖父の勇吉さんにあこがれて大工になりました。独立してお店を開いたのは、「つるばら理容店」のお隣です。とくれば、当然不思議なお客さんがたくさん来ちゃいますよね。謎の男の子が小屋の修理を頼みにきたり、モグラが家にドアをつけて欲しいと言ったり、カエルが雨漏りする屋根にしてとお願いしたり…。きちんと、理由を聞かないと、なぜそんなことをするの?と疑問に思う内容ばかり。でも、勇一さんにお願いする理由があるんですよね。それにしても、勇一さんは若いのに真面目によく働いて偉いなぁ。

  • はるぽん🐰道草中🐱 さん

    つるばら村シリーズ☆今回は若い大工さん、大森勇一さんが主人公〜不思議で可愛いお客さんとともに、田舎の季節と自然がたくさん感じられる12のお話。大工さん〜昔、自分の家やご近所さん家にきていたなぁ。大工道具にもちょっとワクワク♪茂市さんの本はいつだって懐かしい気持ちにさせてくれる。順をバラバラに読んでしまったので、これから私が出会う理容店のこのはさんの名前が出てきたり、レストランですでに出会ってるくまさんにまた会えたり…そして、卓朗さんのレストランの話へと繋がっていくんだね。そんな小さなパズルが楽しい♪

  • しょこ さん

    雨の音を専門にしたカエルラジオが聴いてみたい〜☆今晩の雨はそのリスナーになったつもりで、ちょいと耳を澄ませてみよう(*´ω`*)このシリーズはいろんな主人公の1年間が語られるので、やっぱり今のシーズンのお話は惹かれちゃう。紅葉を見て、山の精のことを考えちゃったりして♪そして、天狗の送ってくれる来年の初夢は何だろう。と勇一さんだけじゃなく、私もわくわく楽しみにしてます。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    つるばら村シリーズ8。若い大工の勇一さんが主人公。大工さんの話なのに、美味しい食べ物の方が記憶に残っている(笑) 豆腐田楽、寒干し大根、山菜オムレツ……う〜ん、食べたい! 不思議なラジオや入浴剤も素敵。そして、いつもながらに「あとがき」も素敵♪ 

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茂市久美子

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞

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