御子柴くんと遠距離バディ 中公文庫

若竹七海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122064928
ISBN 10 : 4122064929
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
384p;16

内容詳細

長野県警から警視庁へ出向中の御子柴刑事。おおむね平穏な生活を送っていたものの、暮れも押し詰まってから次々と事件が発生。さらには凶刃に襲われて!相棒の竹花刑事は異変を察知し、御子柴のもとに駆けつけるが…。御子柴くんの身に危険と大きな変化がおとずれる、スイーツ&ビターなミステリー第二弾。

【著者紹介】
若竹七海 : 1963年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。91年『ぼくのミステリな日常』でデビュー。2013年「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞。17年『静かな炎天』で日本マルタの鷹協会選ファルコン賞とSRの会選「SRアワード2017」をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    前作の感想で御子柴くんは葉村晶に比べれば苦労していないと書いたが、巻頭作でひゃー!あとがきで若竹さんがお認めのように、ホント主人公に対してサディスティック。相変わらずダメ息子と崩壊家庭のオンパレード。御子柴くんと竹花くんのW主人公もの。警官が地方の名産にやたら詳しいのはふるさと納税の副作用ですかね。御子柴くんは小林さんの力を借りなくても事件の真相に到達できるように。成長物語。連鎖する事件の解きほぐし方、やっぱり若竹さんは本質は本格派。次作は警視庁での御子柴くんと竹花くんのコンビ復活かな。

  • 中原れい さん

    軽いのに読み応えしっかりの第2弾。前回はオチが統一されてたけど今回バリエーション豊かになってさらに面白い。人の欲の複雑さは限りないですね。あとがきで著者が言ってたごとく、名前の出てきた彼女のように振り回されるパターン強化。さらに相棒の成長により2人でかけまわる様が忙しくも楽しいです。(時間かかりましたが個人の事情ですほんとは1日で一気読みできるタイプの本です)

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    御子柴その2。連作短編集。葉村の名刺が出てきて思わずニヤリ。巻き込まれ体質の御子柴くんの災難が一番よかった。

  • aquamarine さん

    遠距離バディという題名から、長野の小林警部補を想像したのですが、前作から年月を経て小林警部補は退職していて想像と少し違う展開になっていました。綺麗な連作短編です。御子柴くんは、周囲の意に反してなんとなく巻き込まれて事件の中心近くにいたりします。実は鋭いデキる男なのにね。若竹先生はどれだけSなのか、今回彼は葉村並みに大変なことに巻き込まれていてびっくりしました。遠距離それぞれの事件や捜査が、読み進めるにつれカチッと繋がるのがすごく楽しかった。伏線まで美しいミステリを十分に堪能しました。

  • papako さん

    なんか年末にプレゼントもらった気分。若竹七海最新刊!長野と警視庁の板挟みの御子柴くん、今回は災難にあい、長野へ帰っちゃいました。閑職に追いやられたと思いこむ御子柴くん。それでも事件に愛され巻き込まれる。東京の元相棒竹花とナイスバディとして事件を次々解決。と簡単にまとめるけど、さすが若竹さん、登場人物に容赦ないわ。またまた美味しそうなお菓子がたくさん出てきて、ブラックな事件にも大満足。次巻は東京で活躍ですよね、御子柴くん!

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人物・団体紹介

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若竹七海

東京生まれ。立教大学文学部史学科卒。1991年、連作短編集『ぼくのミステリな日常』でデビュー。以降、青春ミステリから歴史ミステリ、ホラーまで幅広いジャンルで、多彩な作品を発表。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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