「孤独」から考える秋葉原無差別殺傷事件 Psycho Critique

芹沢俊介(評論家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784826505475
ISBN 10 : 4826505477
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,188p

内容詳細

秋葉原無差別殺傷事件は、なぜ起きたのか。引きこもれなかった若者の「孤独」をキーワードに、家族論による考察と精神医学の知見によって、事件の真相を再検証する対談。検察側冒頭陳述の詳報などの資料も収録。

【著者紹介】
芹沢俊介 : 1942年東京生まれ。1965年上智大学経済学部卒業。文芸・教育・家族など幅広い分野の評論で活躍。現代の家族や学校の切実な課題、子どもたちの問題を独自の視点で捉えている。我孫子市在住

高岡健 : 1953年生まれ。精神科医。岐阜大学医学部卒。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、現在、岐阜大学医学部准教授。日本児童青年精神医学会評議員。雑誌「精神医療」(編集=「精神医療」編集委員会、発行批評社)編集委員をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • futabakouji2 さん

    ネットはひきこもりに向いていないというのはなるほどと思った。加藤被告は両親からのスパルタ教育により自分は本当にわからなくなってしまった。自分でも本心から謝罪していると意識に自信がないという言葉にも納得。他人からの評価を気にしすぎてしまったのかもしれない。

  • ず〜みん さん

    秋葉原の事件をケースモデルに、精神学としてロンリネスとアローン(ソロテュド)や、母性的没頭など子ども論を論じている本。社会学や裁判を通じた見方として、よりは医学的にこの行動はこう読む、という感覚で読み、心理学の基礎を学ぶための本。事件を客観視する、という感じではない。

  • gentya さん

    帰宅の電車で一気によみ、寝る前までに全部読み終えた。 考えること多い1冊。

  • ゼラニウム/フウロソウ科 さん

    図書館にない

  • ランド さん

    おそらく加藤智大の本質を指摘した数少ない本の一つだろう。テレビなどの世間では派遣社員やら資本社会の歪みなど粗末な部分に拘っていた。しかし彼の「孤独」の苦しみや原因を指摘した人間はどれだけいるのだろう。ウィニコットの「子供は誰かと一緒のときに1人になれる」この言葉に彼の苦悩の大部分があると感じた・・・

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