「いじめ」が終わるとき 根本的解決への提言

芹沢俊介(評論家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779110122
ISBN 10 : 4779110122
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,198p

内容詳細

なぜ、「いじめ」は繰り返されるのか。親と教師はどうすればいいのか。学校という場が構造的に生み出してしまう暴力「いじめ」の全体像を具体に即して理論的に解明し、抜本的な解決、防止への道を提示。

【著者紹介】
芹沢俊介 : 評論家。1942年東京生まれ。1965年上智大学経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鵜殿篤 さん

    【要約】反復継続的な暴力である「いじめ」は、反復継続的に通うことを強制する「学校」という場が引き起こしている。「ひとり」であることに耐えられない子供たちは、特定の一人を標的として分離することで、集団の一員であることに安住する。特定対象への執拗な暴力は、自分が「みんな」の側にいることを固定するために反復継続される。であるなら、いじめが終わるのは、「みんな」という帰属性を求めず、「ひとり」でいられる力を持ったときだ。

  • KYOKO♪ さん

    もう覚えてない

  • 夜雨直樹 さん

    とにかく「いじめ」というテーマに焦点を合わせたところが秀逸。いじめについてこれほど真正面から向き合った文学は個人的にはなかなかないので、特に面白く読んだ。哲学的でありながら、十分読みやすさも兼ねそなえられている。もしかすると、この人が吉本隆明の子分的存在の人か。とにかく、題材と言い、人柄と言い、好きなタイプだ。

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