かしこい人は算数で考える 日経プレミアシリーズ

芳沢光雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532263515
ISBN 10 : 4532263514
フォーマット
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

「平均」には3種類の意味がある?大学教授もまちがえる「以上、以下、未満」の用法とは?―物事を「考える」とは、言葉を使って論理を展開すること。言葉を正しく知り、「算数的論理思考」で考えれば、日常の問題は、もっと正しく、深く、賢く解決できます。となりの人に差をつけるスマートな頭の使い方を、人気数学教授がやさしく解説。

目次 : 1 数え方を知っているとこんなに差がつく!(割り算は使える―AKB48グループの「2カ月で7人卒業」は多過ぎか/ その平均、どの平均? ほか)/ 2 三脚とテーブルどっちが安定?(最下層のセンターの負担は100kg!―組み体操で理解する力の和/ 文字と記号―筆記体知らずの思わぬ事態 ほか)/ 3 言葉の使い方で頭の良さが分かる?(「例えば」には4つの用法がある/ 説得力の源―いろいろな型がある「三段論法」 ほか)/ 4 意外とてこずる割合の理解!(「元にする量と比べられる量」はなぜ苦手になるのか/ 「比べる」という発想―「%」の意味が分からないから、当然「定価×1.08」も分からない ほか)

【著者紹介】
芳沢光雄 : 1953年東京生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(桜美林大学学長特別補佐)。同志社大学理工学部数理システム学科講師も兼務。理学博士。専門は数学・数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mazda さん

    某大学経済学部の授業で黒板にlogと書いたら、ある生徒から「先生、ジュウグラムって何ですか?」と質問されたとか…。おいおい、経済学部の大学生、マジかよ!?最近は英語で筆記体を習わないそうなので、直線エルって書くと「先生、直線「イチ」って何ですか?」と聞かれるそうです。筆記体で記述できないつらさ…。今や私立大学の推薦入学者割合は5割を超えているそうです。しかも、経済学部なのに数学が必須でないところもあるとか…。世も末ですな〜。

  • しまちゃん さん

    定言三段論法(定言だけからなる三段論法)、仮言三段論法(仮定や条件を含む三段論法)、選言三段論法(選ぶ言葉を含む三段論法)の3つの違い?他には「逆は必ずしも真ならず」

  • エストラゴン さん

    組み体操の話は御神輿を担ぐときに役に立ちそうだと思ったけど、御輿は傾くし、身長差でそうでもないと先輩に言われた。

  • どすきん さん

    当たり前の事なのでそうだよね、という部分と、良く分かっていなかった事はこう考えればよかったのか、という部分と、良く分かんないや、という部分の混在する本であった。ゆとり教育の「円周率は3でよい」は、そういう理由だったのね。可哀想な世代を造っちゃったよね。

  • パンジャビ さん

    タイトルにつられたけどイマイチ。

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人物・団体紹介

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芳沢光雄

1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授、桜美林大学リベラルアーツ学群教授などを歴任し、現在は桜美林大学名誉教授。理学博士。国家公務員採用1種試験専門委員(判断・数的推理分野)、日本数学会評議員、日本数学教育学会理事を歴任。著書に『新体系・大学数学入門の教科書』『新体系・高校数学の教科書』『新

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