みずほ草紙 2 ビッグコミックス

花輪和一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091868497
ISBN 10 : 4091868495
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
202p;21

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    「あの世はあると言う人もいれば…ないと言う人もいる(略)子供は無邪気で純真だから知ってるかと思ってよう」。純真な心だから見えるものがあるのと同じように、邪な心だから見えてしまうものもある。それを日本人は、知恵と理でもって、生活の中に組み込んでいく。花輪和一の絵は、ときに恐怖を、ときに親しみを感じさせ、見えざるものの存在を、日本の風景の中に描き出す。

  • 5〇5 さん

    〜歌唱『時代/中島みゆき』で〜                            ♪ 今はこんなに貧しくて 情けをかけられて ひもじくて笑顔には なれそうもないけど あんな時代もあったねと 昔話をしてくれる こんな事件もあったねと 事実関係説き諭す だから今日は不思議な出来事 目で見てしっかり覚えましょう めぐるめぐるよ因果はめぐる 苦しみ悲しみくり返し 今日は倒れた物乞いたちも 今につながる業があるよ ♪ 

  • アメヲトコ さん

    因果は巡る糸車。母親をモデルにしたという女性が印象的。

  • るうるう さん

    この作者の作品は最近、ほぼ同時期に2冊出ているのかな? あるいは2系統あるのだろうか。一方が時代が古く、陰惨な要素が多いのに対し、『みずほ草紙』は救いがあるというか、登場人物が自らの道を切り開くことに目覚める、良き心を試す他者の目や助けがある、さらには、どうしようもない物事には泣き笑いをする、というように、つらい現実にも肯定的で明るい対応が描かれる。そして、因業な人間に罰が下るのもすがすがしい。

  • まぐりふ さん

    表紙からしてヤバい。近い時期に出た『呪詛』と比べると、説話物語の体をとっている分、こめられた念が客体化されていて、完成度は高く感じる。その一方、明らかに自分の母親をモデルにしていると思われる人物を、あんな役柄で登場させたりするあたり、どこまで行っても因果と業から逃れられないのだなあ、としみじみ思った。

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