定本 実録 大江戸奇怪草子 忘れられた神々

花房孝典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635820295
ISBN 10 : 4635820297
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
追加情報
:
303p;19

内容詳細

不思議物語の迷宮へ。狐狸の業―狐・狸・猫・鼠・天狗など、人間生活に身近なあやかしは人間の心と体を永遠の住処とし、物語の種を蒔き続ける。不思議話―異界の存在を受け入れ、そのメッセージを素直に受け取ってきた江戸時代。日々の安寧は心を開けば、やってきた。縁起由来―誰もが一度は見た夢、記憶の奥底が揺さぶられる不思議な時間と空間、その答えがここにある。

目次 : 第1部 狐狸の業(狐の復讐/ 狐もかなわぬ/ 河童 ほか)/ 第2部 不思議話(不思議な小箱/ 学者狐/ 翁筥の秘密 ほか)/ 第3部 縁起由来(川の怪/ 観音坂の妖怪/ 池尻の女 ほか)

【著者紹介】
花房孝典 : 1946年、名古屋生まれ。作家・評論家。慶應義塾大学法学部卒業。雑誌『ホットドッグ・プレス』の創刊メンバーで同誌名の案出者。音楽や雑誌文化にも造詣が深く、関連寄稿も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アル さん

    江戸時代の多数の随筆から集められた奇談・異聞の現代語訳。 目次は三部に分かれているが、収録内容にははっきりした違いはなく、狐、狸、猫、天狗、河童などの話題から因縁話、幽霊譚などがランダムに並べられている印象。 中にはかなり下世話な展開の話もあるが、訳文の語り口が良くあまり下品に感じない。 すべての話に出典が明記されており、それぞれの原書を読んでみたくなる良いアンソロジーだった。

  • はみ餅 さん

    寺のお金を盗んだ化け猫の宿願って何だったんだろう。

  • 麻耶 さん

    Kindleにて読了 とにかく字が小さく読みづらいのと解説が()で付け足される形で注釈などがないので読みづらい 内容自体は江戸時代の奇談、怪談を集めたもので当時の価値観なども伺いしれて面白い

  • 志村真幸 さん

     1997年に三五館から出たものの補筆・復刊。  江戸期の怪奇譚を再話したもの。  根岸鎮衛『耳嚢』がかなり多く、そのほか『北越奇談』『諸国里人談』『半日閑話』『新著聞集』『兎園小説』などからも。  有名なものもあるが、あまり目にしないようなものも多く、楽しめた。  訳文はわかりやすく読みやすい。

  • hideko さん

    薄暗い闇のあった世界は豊かだったのかも。 不思議な物事と繋がって畏敬を感じながらの生活。

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人物・団体紹介

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花房孝典

1946年、名古屋生まれ。作家・評論家。慶應義塾大学法学部卒業。雑誌『ホットドッグ・プレス』の創刊メンバーで同誌名の案出者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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