冒険の森へ 傑作小説大全 9 個人と国家

胡桃沢耕史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784081570393
ISBN 10 : 4081570396
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
579p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    このシリーズもあと1冊を残すのみとなりました。この9巻は「個人と国家」という副題で、政府や国家が絡んでくるもので舞台が戦場などのケースも多いように感じました。ショートショートでは昔読んだ五木寛之の「カーセックスの怪」が久しぶりに楽しめました。またかんべむさしの「弾丸」も懐かしさを覚えました。短編は読みでがあり、その中でも大沢さんの作品「ダックのルール」が印象に残っています。長編は特に伴野さんの「三十三時間」がミステリーのような味わいもあり楽しめました。

  • starbro さん

    集英社の創業90周年企画 傑作小説大全「冒険の森へ」全20巻完読プロジェクト第十七弾は第9巻「個人と国家」です。遂に残り3冊となりました。本巻は国家、政府、軍隊と個人が絡む小説集です。今回はショートストーリーに面白作品が多かったですが、ショートストーリーは五木寛之の「カーセックスの怪」、短編は西木正明の「ケープタウンから来た手紙」、長編は伴野朗の「三十三時間」が特にオススメです。

  • ぐうぐう さん

    「個人と国家」と銘打たれた『冒険の森へ』第9巻。冒頭のショートショートは、どれもユニークなものばかり。吉行淳之介「鮭ぞうすい製造法」は、一見馬鹿馬鹿しい発想に思えるものの、その馬鹿馬鹿しさが戦争の恐ろしさと直結していることに気付かされ、背筋が凍り付く。ナンセンスな五木寛之「カーセックスの怪」、短いが余韻は深く長い渡辺温「兵隊の死」。短編もそれぞれ個性的な切り口で、個人と国家を感じさせる。中でも、飛び抜けて奇想天外なのは、なんといっても筒井康隆「関節話法」だ。(つづく)

  • 栄吉 さん

    ★★☆☆☆ [図書館]「ぼくの小さな祖国」が好みでした。このシリーズでは普段は読まない作家さんが読めるので楽しみ。

  • ㄜƕ さん

    筒井康隆―「関節話法」

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人物・団体紹介

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胡桃沢耕史

1925年東京生まれ。’55年、「壮士再び帰らず」でオール讀物新人賞(当時・オール新人杯)を受賞(清水正二郎名義)。’83年、『天山を越えて』で第36回日本推理作家協会賞、『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。’94年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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