それなりに生きている ちくま文庫

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480430281
ISBN 10 : 4480430288
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
266p;16

内容詳細

仲間をふんづけ乗り越えて場所取りに成功し、のんびり日光浴としゃれ込む四天王寺の亀。自分の選んだ死に場所まで病を押してわざわざ歩く外ネコ。自分の家がわからなくなり迷子札を付けられた老猫。肥満にならないよう自己管理している犬。土中にいる「ころりん」系の幼虫から神格化されている白蛇まで、みな健気に生きている。些細なことで悩むのがアホらしいと思えてくる“生きもの”エッセイ。

目次 : 1(四天王寺のカメ/ 骨盤の不思議/ これからのおやじ ほか)/ 2(汚部屋の真実/ 女の偽/ オスとメスの仁義ある闘い ほか)/ 3(刈り上げたり、盛ったり/ イヌネコ関係/ 来世に賭ける ほか)

【著者紹介】
群ようこ : 1954年、東京に生まれる。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店などを経て、78年本の雑誌社に入社。その間に書いたエッセイが人気を呼び『午前零時の玄米パン』を刊行。84年退社、執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ふう さん

    もうずいぶん前に群さんのエッセイを読んで感覚がおもしろいなと思いました。久しぶりの群さんですが、まあそれなりに、というところでしょうか。気軽に読めるエッセイです。子どもとおやじさんには厳しいまなざし。でも、動物たちにはあふれるほどの温かい愛情が注がれています。動物(とくに猫)好きには楽しめる内容かな…。

  • 朝比奈さん さん

    この人のエッセイ、高校生の頃好きだったんだけどな。愛猫家なのは伝わってきたけど、ちょっとこの距離感は無理でした。猫は好きなの、でも子ども嫌いだから少子化もっと進めばいいのにーのくだりはドン引きしてしまったぞ。

  • saga さん

    久しぶりの群さんエッセイ。カバーからいつも通りの動物エッセイかと思ったら、ヒトも含めてそれなりに生きていた。当時54歳独身の著者の思いの丈を、一回り下の自分は共感半分の気持ちで読み進めた。「ネコの超能力」で、超常的な出来事に少しウルウルしてしまった。我が家のネコたちはどうだろう?

  • しのさー さん

    安定の面白さ 茶トラのネコのトンちゃんの話「ネコの超能力」に涙 

  • わんつーろっく さん

    久しぶりに群さんのエッセイは2007年~09年のつれづれ。今更気づいたのだが、1954年生まれって林真理子さんと同い年で出身大学の学部まで同じだったのですね。なんて対照的なおふたりなんでしょう。群さんは猫の話題が豊富で、人間描写のようにリアルで面白いのだが、猫がちょっと苦手な私は・・・そして、昔からずっと子供が嫌いでうるさいから、少子化でちょうどいいという群さんの発言には、頷けないなぁ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

群ようこ

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品