お嬢の命日の次の日に届いたＤＶＤ。多くは所有していたり、見たことがありますが、最も見たかったのが第1回佐久音楽祭の全映像。体力低下は隠しようがないが、精一杯歌っているのは充分に感じます。 それにしても、ブックレットの陳腐な事。何の解説も無く、情報も得られなかったのは残念です。

お嬢の命日の次の日に届いたCD。クラシック音楽も聴く私としては楽しみにしていましたが、オーケストレーションはこなれたもので、通常、テレビで聴くひばりの声もオーディオ装置で聞くと、声の音色の変化も最高で、さらに迫力満点。 但し、ほとんどの曲のイントロが、通常のものとは全く違い、歌い出すまで何の曲やらわからない有り様。チョットやり過ぎたかと思ってしまいます。

このレコード、元の録音はとても良いです、転写と再生の音質もとても良いです、強くお勧めします

さすがはひばりさん、何を歌わせても日本トップクラスですが、「かつて日本のジャズ界でトップというある女性歌手の歌をライブで聴いて、それが演歌風にこぶしを利かせていく歌い方をするので、ああこれが日本人のジャズ歌唱」、これこそ日本人にして世界トップクラスと思いました。お二人とも残念ながら鬼籍に入られご冥福をお祈りいたします。

曲数、収録時間に不満があります。 モノラルの曲が多いのはそれだけ昔から偉大な足跡を残してきたということですね。 お祭りマンボの歌唱なんか唸らされます。 今の日本でこの曲を歌いこなせる人が何人いるでしょう。 脱帽です。

「天才少女」、「昭和の歌姫」、「歌謡界の女王」等と美空ひばりさんを称賛する表現は数多あります。そして多くの輝かしい功績を遺して彼女が逝去してからもう３２年も経ってしまった事と、５２歳で逝去した事に改めて驚きます。無事に生きていれば現在それでも８４歳なので、その早過ぎる死を唯々惜しむばかりです。昭和の音楽はやはり彼女抜きでは語る事は出来ないでしょう。そして天賦の歌唱力を高音質で聴きたくなり、数多ある彼女のＣＤアルバムの中で取り敢えず入門盤として本作を選ばせていただきました。入手必携の作品の一つです。

ＴＢＳの倉庫に眠っていた音源を発掘したもの。 目玉は1枚目と3枚目のライブ録音。 とりわけ3枚目は伴奏がペレス・プラード楽団。 歌うは3人娘ですがやはりひばりが1番か。 ＴＢＳは他の音源も発掘してほしい。

パーゲン品として出ていたので随分前に購入してみました。このアルバムでは美空ひばりの本当の良さはまだわからないけれども、歌唱力はさすがですね。最近ではジャズボーカリストとしての歌唱力にすっかりハマってしまいました。

最近は様々な実力派歌手によるカバー・アルバムが人気ですが、これは女王ひばりのカバー曲をたっぷり収録したシリーズの第一弾。そもそも演歌／歌謡曲の分野では過去の名曲をカバーするのは常套な訳で、ひばりの円熟期である70年代を中心にした音源が、わりと幅を持たせた選曲で収められています。今作以降に出た続編のキャッチ「ひばりが歌うとひと味違う」のひと言でグッとつかまれて入手したのですが、まさに冒頭のアダルト・コンテンポラリーな3曲でヤラれます。「旅の宿」あたりは出来不出来や好き嫌いを別にして「ひばりが歌うとこうなる」感が最も表現された曲。他も曲によっては歌い過ぎていたり逆にもう少し欲しい所があったりと、ひばり節炸裂がてんこ盛りなので、彼女のファンならずとも是非いちど。

この武道館ライブDVDがベスト１で次が東京ドームか、「悲しい酒」の涙する歌など感激のあまり、涙が出てくる。語りも上手いし文句なしである。「ある女の詩」が特に好きな曲で何度も見てしまう、やはり、ひばりのライブを見るたび、日本のNO1.いや世界NO 1の歌手だと思わせる。大天才のこのDVDは一生涯の必携品だ。 普段はクラシックCDかジャズボーカルを聴いているが今の歳になって何で目覚めたのだろう？