芸と人 戦後歌舞伎の名優たち

織田紘二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861840050
ISBN 10 : 4861840058
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
285p;20

内容詳細

華やかな舞台の裏側で見せる、名優たちの芸への畏れ、厳しさ。時にのぞかせるその素顔。同時代に生き、歌舞伎の制作の現場で著者が肌で感じた23人の「芸と人」を綴る。「忘れられない脇役の人々」も同時収録。

【著者紹介】
織田紘二 : 1945年、北海道生まれ。67年3月國學院大學日本文学科卒業。同年4月国立劇場(現独立行政法人日本芸術文化振興会)芸能部に勤務。以後43年間、歌舞伎、新派をはじめ、文楽、舞踊、邦楽、民俗芸能、琉球芸能などあらゆる伝統芸能の制作、脚本、補綴、演出に携わる。国立劇場芸能部長、理事を経て、現在、日本芸術文化振興会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 筋書屋虫六 さん

    ミスター国立劇場(?)こと織田先生の名優録。戦後歌舞伎の王道が歌舞伎座を中心に熟成された一方で、復活狂言や若手育成公演、国立歌舞伎俳優研修所の運営…と国立劇場が果たしてきた役割は相当大きい。謙遜した文体に、そーか織田先生って公務員だったのだな…と改めて認識しつつ、そういう立場から一癖も二癖もある役者たち相手に(時に罵倒されながら)歌舞伎文化の伝承と発展を下支えした人生だったのだと、感心しました。毒はないけどそれぞれの俳優の心に残るエピソード満載。辰之助の「織ちゃん、友達だよな」はやっぱり心痛、泣けます。

  • みつひめ さん

    「演劇界」連載の単行本化。連載時にもだいたいは読んだのだが、辰之助さんの最後のところは、やっぱり涙だ…。国立劇場創立からの20年間ぐらいは、いろいろと面白そうな試みがたくさんあったんだなぁ。最近はなんかイマイチだよなぁ。小劇場歌舞伎とか、復活してくれたらいいのに。ま、大人の事情があるのもわかるけど…。

  • shellgai さん

    「演劇界」に掲載された連載をまとめた本。これまで他の本で紹介されたエピソードだけじゃなく、著者自身が経験したことがたくさん語られているのが面白い。辰之助との「織ちゃん、友達だよな」というエピソードには泣いた。

  • まやま さん

    図書館の特設展示で手に取る。余計なものを削ぎ落としたような表現で、歌舞伎界への基礎知識が無いと、ちょっと難しいかな。自分の前に借りられた形跡が無い本で、勿体無い感。

  • Hatsumi Sakoda さん

    初代辰之助、九代目宗十郎、三代目延若…今、いたらどれだけ歌舞伎が厚みを増しただろうに。演じるという芸術はその場限りのものだけに、消えてしまうことが多いのが残念。

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織田紘二

1945年、北海道生まれ。67年3月國學院大學日本文学科卒業。同年4月国立劇場(現独立行政法人日本芸術文化振興会)芸能部に勤務。以後43年間、歌舞伎、新派をはじめ、文楽、舞踊、邦楽、民俗芸能、琉球芸能などあらゆる伝統芸能の制作、脚本、補綴、演出に携わる。国立劇場芸能部長、理事を経て、現在、日本芸術文

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