日経時代小説時評 1992〜2010

縄田一男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532168063
ISBN 10 : 4532168066
フォーマット
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
480

内容詳細

山田風太郎、池宮彰一朗から、宮城谷昌光、浅田次郎、佐伯泰英まで。日経新聞で20年間毎月俎上に上げた作品は約930冊。稀代の目利きの時評集大成により90年代以降の歴史・時代小説のトレンドが一目でわかる。

【著者紹介】
縄田一男 : 1958年東京都生まれ。文芸評論家。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。91年『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞、95年『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    タイトル通り日経新聞に連載された時代小説時評。所々『本当に読んだのか?』という記述もある(笑)。しかしこれが始まった時は時代小説ブーム。あの頃デビューして話題になった作家や持て囃された作家が、今やさっぱり見なかったりする。栄枯盛衰は世の倣いという、時代小説で学んだ事は時代小説界にも起こる。

  • アルラ(ただ今介護中) さん

    わたしは経済新聞にはご縁がなく、縄田さんが時代小説の時評を書かれていることを知ったのは、残念ながらごく最近になってからだった。1992年から2010年まで月一回ほどのペースでメイン本一冊、コラム風に扱う本二冊を取り上げている。メイン本の中には自分も感動した作品が何冊かあり、簡潔で的を得た評価がうれしかった。どれをとっても縄田さんの愛情があふれている。私も辛い時や悲しい時、物語のおもしろさに助けられた一人である。今後も批評や帯の推薦文を参考に、どっぷり時代小説に浸かる決意をした次第。

  • さとみん さん

    ここ数年お世話になっております。一冊にまとまると時間の流れをありありと感じます。確かにふたむかし前ですね。個人的に懐かしい名前があったかと思うと、全然知らない名前も結構あり、まだまだ読んでない本がたくさんあるなと。力作、快作、秀作など、表現の違いも楽しかったです。おかげでまた読みたい本が増えました。

  • めにい さん

    最近時代小説に嵌ったものとしては、本の紹介の仕方から褒め方、その他もろもろ勉強になる。もちろん、知らなかった作家を知る喜びも。

  • shizaru さん

    時代歴史小説というジャンルを愛する熱い気持ちが文章にほとばしっている。過去に読んで、自分としては「?」と感じた作品でも、なるほどこういう褒め方があるのか、と変に感心した。食わず嫌いで読んだことのなかった作家や、近年登場した才能についてたくさん教えてもらった感じ。

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人物・団体紹介

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縄田一男

文芸評論家。1958年、東京都生まれ。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。時代小説・歴史小説に造詣が深く、『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞、『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞。大衆文学研究会、日本近代文学会会員、チャンバリストクラブ代表を歴任

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