ウォーク・イン・クローゼット

綿矢りさ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062197571
ISBN 10 : 406219757X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
252p;20

内容詳細

「いなか、の、すとーかー」注目の陶芸家としてすべて順調だったおれなのに、郷里の村の工房に女ストーカーが現れて…。「ウォーク・イン・クローゼット」ガーリーで清楚なモテファッションのOL早希。素敵な服に囲まれて暮らすタレントのだりあ。そんなふたりの友情のゆくえは?

【著者紹介】
綿矢りさ : 1984年、京都府生まれ。2001年、『インストール』で文藝賞を受賞。2004年、『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞。2012年、『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    久々の綿矢りさです。中編2作で各々楽しく読みましたが、あまりカップリングの意味がなかったような気がします。最近寡作になってしまったのでしょうか?若くして大きな賞を取ると、何となく伸び悩んでしまうような気がします。次回作以降に期待します。

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。中編二作。特に表題作は男受けする服に着飾っても脱がすことしか考えてない男だったりと結構シュールでしたね。もう一編も一歩間違えれば犯罪じゃないかと思うぐらいの内容。だが日常どこにでもいそうな人物・生活を描いてました。ちょっとオチがおとなしめでしたが面白かったです。

  • ❁かな❁ さん

    やっぱり綿矢りささんの作品大好き♡今までの作品も全作読みましたが久々の新刊もとっても楽しめました!表題作と「いなか、の、すとーかー」の2編入り。綿矢さんの文章はリズミカルで本当に読みやすいです!女性のブラックな部分、描かれるのホントに上手い*「いなか〜」は男性が主人公で痛い女性が出てきて、うわーって感じでした(笑)私は表題作の方が好み♬共感したりしながら友情、恋愛を楽しませてもらいました!早希、だりあ、ユーヤに幸せになってもらいたいなぁ♡終わり方も良く、読了後、爽やかな気持ちです(´▽`*)お気に入り♡

  • takaC さん

    ありゃ?りささんってこういった作風だったっけ?なんか新鮮だった。といっても語れるほど多く著作を読んだわけでもないけれど。

  • 風眠 さん

    『いなか、の、すとーかー』テレビで取り上げられるほど人気の若手陶芸家が、郷里に工房を構え、ストーカーに悩まされる話。元々ストーカーだった女と、好きの裏返しでストーカーになった幼馴染みの女。ストーカー同士で裏で結託していたという事実に気づき、まるで悟りを開いていくように、全てを受け容れていく陶芸家の心の動きが面白い。『ウォーク・イン・クローゼット』は洋服という観点から、女の生き方と恋と友情をコミカルに描いている。どちらの作品も、ブラックとコミカルの匙加減が絶妙で、深刻になり過ぎていないのが魅力だと感じた。

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綿矢りさ

1984年、京都府生まれ。2001年『インストール』で文藝賞を受賞しデビュー。04年『蹴りたい背中』で芥川龍之介賞受賞。12年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞、同年に京都市芸術新人賞、20年『生のみ生のままで』で島清恋愛文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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