仄めく灯とひた走れ 少年陰陽師 角川ビーンズ文庫

結城光流

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044416430
ISBN 10 : 4044416435
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
15cm,252p

内容詳細

時は平安。「捕らえ次第首を刎ねよ」―何ものかにはめられ大罪の咎人として追われる昌浩に、帝の容赦ない命が下される。昌浩を捕らえるため、安倍邸はもちろん、都中に配置される検非違使たち。捕まれば即斬首の絶体絶命の状況の中、昌浩は螢ともっくん、勾陣とともに逃亡する。しかし、帝が執拗に昌浩の命を絶とうとする背後には、螢の出身地・播磨の陰陽師の姿があって…!?大人気シリーズ“篭目編”第二弾。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダージリン さん

    私の中では物語のテンションが、だれ気味だったのですが、籠目編に入って盛り返してきました!窮地ではありますが、兄ちゃんズやその家族とのやりとりにほろり、車之輔や敏次さん、あげれば切りがないです。蛍もほうっておけない感じですね〜次巻を待ちます。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    『仄めく灯』というのが昌浩を取り巻く二人の少女のように思えました。今仄めく灯になって、昌浩が追いかけて走っている少女の蛍と、仄めく灯となって昌浩の心を支えている彰子と。触れてほしいと願う手があるのってなんだかジンとしてしまう。そして成親兄上にほろりとしました。私も一番上っ子なので下の子たちに、かなわないな、あの人にはと思われる長子でありたいなと、願います。昌親兄上の高い高いもよし。そのほか、義理の親族っ子たちや主従関係、を含めて安倍家の皆様は素敵です。

  • のほほん@灯れ松明の火 さん

    車之輔の昌浩への健気な想いが じん・じん伝わってきました。 車之輔と雑鬼たちがいなければ、きっと昌浩は捕まってしまってただろうなぁー。あの敏次だって、一瞬のうちに無意識に昌浩の無実を感じ取って、逃がしてくれました。 今巻では、結局 濡れ衣は晴らせないまま。。。 すっきりとしたかったのですが、そうはうまくいかないですね。でも、周りのみんなに守られて、信じられて、大切に想われている!それが よーくわかりました。 展開が全く読めないです。早く続きが読みたいです!!

  • 梅みかん さん

    車之輔の捨て身の忠誠が切なくて、そこからの雑鬼たちの活躍は心踊った。昌親兄上は昌浩にとっては兄だけど、成親兄上にとっては弟。兄弟の関係性は歳をとっても変わらない。その場にいなくても昌浩の危機を救う成親兄上、流石です。 そして、そろそろ昌浩も大人になっていくんだなと。色々なことに向き合っていかないといけない。

  • 紅羽 さん

    罪人として検非違使に追われる昌浩を皆、全力で守る様子が熱かった。特に車之輔の心情にホロリときますね。国成の「嘘も方便」、幼いながらにも昌浩を守ろうとしている姿が愛らしいです。敏次も表立って助力出来ないながらも、案じているようで、昌浩皆に愛されてますね。勾陣の「やるなら奴らの足場を崩せ」という過激な発言がツボでした(笑)十二神将も臨機応変に詭弁を使うのね。

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