紺野登

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本

ビジネスのためのデザイン思考

紺野登

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基本情報

ジャンル
：
ビジネス・経済
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784492521908
ISBN 10 : 4492521909
フォーマット
：
本
出版社
：
東洋経済新報社
発行年月
：
2010年12月
発売国
：
日本
追加情報
:
２４０

内容詳細

イノベーションを生む知のしかけを設計するための手引書。イノベーションを促進するデザイン思考、２１世紀のサステナビリティ経営にとってのデザインなどを論じ、実践的なデザイン経営の方法論や思考ツールを紹介。

【著者紹介】
紺野登 : ＫＩＲＯ（知識イノベーション研究所）代表、多摩大学大学院教授、同知識リーダーシップ綜合研究所（ＩＫＬＳ）教授。京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター特任教授、同志社大学ＩＴＥＣ客員フェロー、東京大学ｉ‐ｓｃｈｏｏｌエグゼクティブ・フェロー。２００４‐１０年グッドデザイン大賞審査員。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士（経営情報学）。知識産業の事業開発、ＰＳＦ組織戦略、リーダーシップ・プログラム、ワークプレイス戦略等の領域で知識経営とデザイン・マネジメントの研究と実践を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • naobana2 さん

    読了日：2014/01/26

    さすが、図がたくさんあって読みやすい（笑） ところどころ日本のものづくりのよくないところが書かれていたり。 シナリオプランニングの必要性や、フューチャーセンターについても書かれていた。 難しいけど、徐々に理解します。。

  • mattu さん

    読了日：2015/10/31

    part2からが本題ですね。差し込まれている図が読みにくくしているのが残念。。。

  • coppe さん

    読了日：2018/05/14

    内容に比べ解りやすさの工夫がおいついておらずもったいない印象。「モノのデザインからコトのデザインへ考え方を変える」のではなく、「コトのなかにモノ・技術を埋め込む」という考え方を強調する。フレームワークの適用と論理的思考からはイノベーションを生み出せないため、アブダクション（直感的推論）を用いる。そのために現場に入って人間中心で問題や社会的ギャップ（兆候）を観察し、仮説を立ててプロトタイプを作ってフィードバックを繰り返す。

  • あっと さん

    読了日：2011/04/05

    環境が変化し続けている環境ではモノを分析・管理する手法では上手く立ち回る事ができない。そこでは企業・個人が様々なモノとの関係性を意識し、デザインする必要がある。ハード、ソフト、システム・サービスとの三位一体を生み出して顧客価値を生み出すためのプロセスとしてデザイン思考は有効である。「デザインとはどういうものなのか？」から始まり、多くの事例や幅広い学問から得られる知見を通してデザイン思考の有効性を説明してくれる。そのためやや難解に思える部分もあるが、非常に面白い良書。

  • はしも さん

    読了日：2020/07/15

    いかに90年代までと現在とでビジネスのあり方が変わっているかがよく分かる。やや抽象的な内容だったが、人文学的な知のあり方を活かすヒントが見つかった気がする。

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